頭がよくなる「経済学思考」の技術

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806136828

感想・レビュー・書評

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  • 評価が高い人も多いですが、初心者向けすぎたのか、あまり面白くありませんでした。
    経済は「インセンティブ」と「ルール」によって動く。そしての結果として「均衡点」があるということです。
    この事実を言語化したのは素晴らしいと思いますが、、、当然の事を書いてる気がします。 この3つのフレームワークが、今後何かに活かせる時がくれば、この本を見直すかもしれません。。。

  • ものの見方・考え方を身につけるための一つのアイデアとして役立ちそう。
    「プレーヤーのインセンティブ」「ルール」のキーワードを基に、「均衡点(最終的な結果)」を導き出そう!

    ローリスクハイリターンはありえない!
    自販機市場で値下げ競争が起こらない理由など、タメになった!

  • 『経済学思考の技術』
    スイスイ読めます。
    今まで、経済学なんて食わず嫌いの敬遠ジャンルだったのに、スラスラスイスイと読めます。

    内容は至ってシンプル、あとは豊富な実例集で、
    このシンプルな原理を実証しております。

    実例を通して、事象の因数分解で細かく指導。
    いつの間にやら、この思考法が身に付いている。

    世の中のノイズに惑わされるな、踊らされるな!
    『行動の動機』『環境・状況』『結果』
    お経のように唱えよう!

    (いつでも定点観測、ノイズに流されないで静かに、的だけを捉える、そしてシュミレーション END)

  • インセンティブ、ルールによって人は動く。

  • 世の中の事象を経済学の考え方からひも解くという本です。シンプルに3つのポイントで考えるという点がわかりやすかったです。ただ、その3つのポイントに導くのはなかなか難しいかな。と。終わった出来事は結果からそう導けますが、これからの事象をうまくピースにはめ込むのは難しいかもと思います。

  • ▼目次
    序 章 先の見えない時代を経済学思考で先読みする
    第1章 世の中の問題を「経済学思考」で整理する
    第2章 「インセンティブ」の変化で起こること
    第3章 「ルール」が変われば、すべてが変わる
    第4章 実践! 経済学思考で「未来」を予想する

  • 0217413509

  • ツタヤのDVDで見ました。

    経済学思考という難しい内容を
    わかりやすく、という趣旨ですが、
    経済学を全く勉強したことがないと理解しづらいかも
    とも思います。

    DVD自体は★3つ。
    本は読んでいません。

  • 経済学思考による、インセンティブ・ルール・均衡点の実例。
    さて、いかに自らの身近に置き換えて考えるか。

  • 【82点】私が、この本を通して得たことは次の通りです

    世の中で起きる出来事を3つのキーワードで説明すること
    ①プレイヤーのインセンティブ(動機、要因)
    ②ルール(環境、制限)
    ③均衡点の予測(もっとも妥当な結果)

    経済学とは、物事の最適化や均衡点を求めるツール

    物事には結果を変える要素(インセンティブやルールを変える)と結果を左右しない要素がある
    モラルハザードはルールづくりの失敗から生まれる。

    ネット通販など、技術革新によってルールの変更がなされた。

    自分からその三つの視点で物事を解き明かせれば、
    いろんなことが見えてきそうだが、常にその視点で考える癖をつけなければ、一朝一夕では難しい思考の技術だと思う。

    ただ、その三つの視点は妥当だと思うし、これを無視しては世の中の流れを理解したり働きかけることはできないだろうなと思う。

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著者プロフィール

1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から複雑な物事を言語化し、シンプルに表現することに異常な執着を持ち、大学在学中に『資本論』の解説書を自作し学内で大ヒットさせる。リアルな現場と経済学の両面から、個人が幸せに生きるための働き方を分析し提言している。コミュニケーション、投資、個人ビジネスの立ち上げ手法を構造化・言語化し累計5万人以上に指導。また出版コンテンツへのコンサルティングも行い、延べ1000冊以上プロデュース。著書には、『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』(講談社+α文庫)、『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』(サンマーク文庫)ほかがある。趣味はハワイ。


「2022年 『その働き方、あと何年できますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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