流される力

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 113
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806137337

作品紹介・あらすじ

デキる人の意見に「はい」と言ってみよう。流されると、新しい未来が拓ける。

感想・レビュー・書評

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  • 流される=真似るで成長しようという本。
    内容は目次を読めばわかる本。
    読みやすいが、
    メモは。。少ない。。。
    ・トラスティーの条件
    1.自責思考しているか
    2.素直であるか
    3.親身になってくれるか
    4.言葉と行動が一致しているか
    5.成果や結果が出ているか
    ・千利休の「守破離」
    せおりーどおりにやって見て、
    あえてセオリーに逆らって、
    独自のセオリーを見つける
    (そのままですよね??)
    ・テクニックではなく思考を真似る
    ・自分の常識を疑ってみる
    (自分だけじゃなく。。と思うが)
    ・実績のある人に聞いている
    ・自責思考=自分の目の前で起こっている事は自分自身が引き起こした結果
    ・変えられるもの=自分、思考と行動、未来
    変えられないもの=他人、感情、過去
    ・相手の「よくなって欲しい」という気持ちを汲み取る

  • 1番言いたいこと
    【あなたが信頼できる人に流されてみよう】
    つまり、TTP(徹底的にパクる)

    我・こだわりを一旦横に置いといて、成功している人の真似する。
    ただ行動を真似るのではなくて、「思考」を真似する。
    結果←行動←思考。結果を変えたければ、思考を変える。
    それを泉さんは思考信託と呼んでいて、思考を信頼できる人に預けることで目標に最短距離で近づく。

  • 思考信託。
    読みやすいけどすごく大事な話。

    21/07/25読了

  • ただ、流されるのではなく、結果を出している人の思考に信託するという発想。無駄なこだわりを捨て、流されると、成長のスピードアップに繋がるアプローチだと理解できました。正しい相手を選んで信託しないといけません。深みのある一冊でした。

  • 成功するためには、成功している人の行動の元になっている「思考」をまねるのが早い。TTP(徹底的にパくる)ということ。それを「思考信託」といっている。

  • アプローチを考える時に
    他の人の意見を素直に聞くことは
    大変重要です。


    本日ご紹介する本は、

    結果を出すために、結果を出している人の
    思考を「真似る」ことについて書かれた1冊。

    ポイントは
    「素直に聞く」です。

    よく自己啓発書に、
    過去と他人は変えられないが、
    未来と自分は変えられる。
    というものがあります。

    もう一歩踏み込んで、
    感情は変えられないが、思考と行動は変えられる
    と本書では言っています。

    行動を変えるためには、まず今までとは
    違う思考を取り入れなければいけません。

    そのために、既に実績を出している人の
    思考を素直に聞き入れて、
    その通りに行動することが近道です。


    「思考」

    ”どのような思考がベースになり、
    この人は、こんなことをやっているのだろう?”
    と考える。

    うわべの行動ではなくその人の考え方を
    真似ることが大切です。


    「白紙思考」

    一旦、固定概念を無くし、白紙状態にすれば
    他人の意見を受け入れる土壌ができ、
    ニュートラルに話しを聞けます。

    人の話を聴くときは、
    一切の思い込みを捨てましょう。


    「教えたくなる」

    人に教えてもらうには、
    「教えてあげたい」と思われる人間になることが近道です。

    教えたくなる人間になるには
     教えてもらったことを素直に行動に移す。
     行動したら結果を報告する。
     質問する場合は、調べた上で質問する。
    ことが重要です。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    自分のやり方を貫き通すよりも、「我」を捨て委ねた方が楽に、早く成長できる
    人の行動の裏には必ず思考がある=結果を変えたければ、思考から変える必要がある
    自分よりも専門的な知識や経験があり、先に実績を出している人の言う通りに行動することが近道
    どのような思考がベースになり、この人は、こんなことをやっているのだろう?
    自分が経験したいと思っていることや、壁にぶつかってこまっていることのほとんどは、世の中の誰かが経験している
    思考信託をうまく実践するには、「教えてあげたい」と思われる人間になることが近道
    行動する時は、白紙思考になって、自分の意志を入れないで、実行する
    なにかを教えてもらったら、報告やフィードバックするのは大切なこと
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    1 流されると最短距離で成長できる
    2 思考信託できる人を見つける
    3 教えてもらえる人間になる
    4 思考信託のフレームワークを実践する
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/079ec893fae24d84.png
     

  • 素直に、謙虚に。

  • すんごく緩んでいい感じ。

    肩ひじ張ってるヤツ!!!
    これ読んで楽になりな♪( ´θ`)ノ

  • タイトルに惹かれて読んでみました。
    著者は前に読んだ『一生お金に困らない3つの力』の泉正人氏でした。
    期せずして、短期間にこの人の著書を知らずに2冊も手に取ったことになります。
    前回は、本のポップな装丁に引かれたため、人の注意を留めるように、タイトルや装丁といった本の外観に気を配っているようだという印象効果に気づきました。

    ただ、内容は前回の本『一生お金に~』とあまり変わらないような気がします。
    さらっと最後まで読み通せますが、流れるようにスイスイ進み過ぎて、最初に読んだもの以上に心には残りません。
    ニーズがあるからでしょうけれど、正直、なぜわざわざ単行本化したのか、自分にはわからないまま最後まで読みました。

    この本を通して著者が伝えようとしている「流されることの効用」は、言い換えれば「信頼できるその道の先輩には素直にアドバイスを受けるべし」ということ。
    それを、言葉を変え、図示化して、細分項目化の元にまとめています。

    もっともな主張だと思うため、この本に書かれていることの中に、特に新鮮な驚きはありませんでした。
    ただ、千利休が唱えた「守破離(しゅはり)」について紹介されていた箇所は、(ここでこの話を取り上げてくるなんて面白い)と、興味深く読みました。
    伝統に乗っ取り、それに逆らい、自分独自の個性を見つけるという芸術論がビジネスソリューションにもつながるという、姿勢のリンク付けが斬新でした。

    もっと生活スタイル全般的に渡ることかと思いきや、ビジネス方面の対策に限られていたのが予想外でしたが、著者の専門フィールド内でまとめられているのでしょう。
    時代の流れに逆らわず、しなやかに生きている一般的な日本人にとって、特に異論を唱える箇所は無く、納得しやすく読みやすい内容になっています。

  • 自分のお手本になるような人を見つけましょうということを言っていたことしか覚えてない

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著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泉正人の作品

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