東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806137931

感想・レビュー・書評

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  • 本当に「無理」の書かれていない、最高の自己啓発本。

    年始に出会えてよかった。
    気が多く、直感100%で考えなしに飛び出し行動をして、収拾つかずに迷路にはまる。
    出口は結局わからない。
    こんなことが今まで何度あったことだろう。
    1日で読めるけど、365日頼りにしてしまうぐらいの良本です。
    気が多い人、なんとなくが多くなってしまう人には本当にお勧め。

    この本をぼろぼろにしたら、色々なぐるぐるから抜け出せるようになれるかな。

  • 自分ルールは正しいか常に考える
    心の壁を築くのは大切なこと
    基本は平常時システムで回していこう

  • 途中までワークブック形式になっている。面倒がらずに手を動かすとよいだろう。

    後半は、良き思考のための道筋の付け方のガイドになっているのだが、つい先日「エッセンシャル思考」を読んだばかり (正確には、ワークブック形式の途中で投げ出してしまって、積ん読になっていた) なので、「エッセンシャル思考」のほうに圧倒的にキレの良さを感じてしまった。

  • 「物事にはコントロール内/外」がある。思考は「見抜く」「決める」「やる」の3ステップ。など、が参考になった。
    コントロール外のことには手をださない。
    解決すべき問題を見抜き、解決方法を決める。そして、行動。とにかく書くこと。

  • ★5
    Kindle

  • 思考法の教え。
    自分自身の認識の仕方の基礎のまとめとしては完璧に近い内容。
    自分をいかに客観視しして状況を知るかに特化していて実に入門書らしい。
    悩みの消しかたにもピタリと当てはまる言葉があってためになった。

  • 「結果が出ていることをやめない努力」「結果が出ないことをやめる努力「結果が出ることを始める努力」「結果が出ないことを始めない努力」これを極めること。


     アドラー心理学。仏教、そのへんでも言っているようなことがうまくまとまっている。説得力がある。

     変えられるのは自分だけ。だから自分を良い方向へ変えていかないといけない。


    ●知識と知恵の話が良い。そう思ってた。
    ●「本当にほしいもの」を見つけるために置き換えていく。スポーツカーは尊敬のまなざしがほしいと等しい。ならあらゆる方法で尊敬を手にすることを考えるべき。こういう思考の転換が大事。これ大事。
    ●書き出すトレーニング。「ほしいもの。したいこと。善とは。悪とは。etc…」という一問一答に即答できるようなトレーニングをしてみる。意外とできない。日頃から考えていないから。これは他人にやらせたい。
    ●ルールは再現性を大事にする。この再現性って理解してる人少ないよな。他人にアドバイスすることも自分で再現性が取れてることじゃないとダメだよな。だから経験談は危険なところがある。再現性が低いから。
    ●コントロール内のことだけをやる。これすごい。本当にそう。実は自分のコントロール下のことってわかっていない。大概挑戦というと勇み足でアウトオブコントロールなキャパオーバーなことに手を出しがち。そうじゃないスモールステップを大事にする。
    ●行動することで悪い感情を消す。行動療法だね。小さなことから克服していく。意外と大したことない、自分がビビってただけだと気づくのが大事。
    ●間違ったルール作り5。。。①勘違い②条件不足③条件過多④堀下げ不足⑤妄想 
    ●正しい思考のための「心の壁」の大切さ。そう。心の壁がないと他人の意見に惑わされる!心の壁を取り払って…なんて戯言だ。壁にドアがついてればいいんだから、きちんと心の壁を作ることも大事だよ。
    ●エネルギーの使い方が一番大事。「エネルギーは一点集中」「火事場のバカ力は非常用だから常用しない」

     一番大事なのはエネルギーの一点集中のトレーニングだろうな。人間はどうしても気をそらしてしまうし、欲張って二兎を追う。マルチタスクなんてしないほうが良いのだろうな。反省。
     

  • いいことを書いているとは思うけど、自分の中でやれていないことはないかなと思いました。
    しかし復習の為になったのでこの評価です。



    ・エネルギーを一つのことに集中することが効率的な時間や労力の使い方。
    ・直感とは今まで経験してきた生み出されるもの。
    直感が自分の予想と合う確率が高いのなら直感に従う。
    直感が外れるなら論理で考え、理想に近づける様考える。

  • 著者は「悪い思考ではなく、良い思考をする」、つまり、思考を整え、適切にしていくためにさまざまな努力をして、「問題解決」のための思考法を編み出しました。
    本書は、ベテラン家庭教師である著者の「問題解決のための思考法」を分かりやすく解説した一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=2255

  • Kindleセールで購入。
    人生で何か行動するときの考え方の本ですが、意識すべき点がキラ星のごとくあり久しぶりの5つ星本に巡り合えました。
    特に「行動は自身のコントール内か」「行動で何が手に入るか」「書くことで思考スイッチ入るし客観視できる」「感情パワーはデカイがマイナス感情もデカイので支配されない」「人のエネルギーは有限なんで、マイナス感情、曖昧、迷いで削られるのは損損とかんがえる!」の考えかたが琴線に触れました。色々空回りしているときや、そういう人への布教にも使いたいと思います。

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著者プロフィール

東京大学医学部家庭教師研究会代表

「2014年 『小学校算数の「大事なところ」が読むだけで身につく本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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