宇宙の謎が手に取るようにわかる本 (中経の文庫)

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  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806139836

作品紹介・あらすじ

一世代前まで見ることが不可能だった天体写真をふんだんに使って宇宙の謎を解明していきます。最新科学によって、過去の世代が知りえなかった宇宙の正体に、私たちは今まさに迫りつつあるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 観測できる最も遠いものは470億光年先、水素になりつつある高温ガスです。

    空っぽで極低音の宇宙が永遠に膨張を続けるでしょう。これが我々の知識が予測する宇宙の未来です。

    我々の常識が通じる時空はシュバルツシルト半径までというわけです。もし我々の太陽が質量はそのままでブラックホールになったら、シュバルツシルト半径はたった3kmです。

  • 写真は綺麗だが、書いてある事に斬新さはなく、おさらいって感じ。
    入門書としては少し難しいかも。

  • カラー写真がふんだんに使われていて、とっても興味深い。私の知らないところで、宇宙の不思議が、どんどんと不思議じゃなくなってるんだなと。宇宙には果てしないロマンがあるとひしひしと感じた1冊。ひゃー。

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著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。
東京大学理学部物理学科卒業。博士(理学)。
専門は宇宙物理学と観測装置開発。
理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学、早稲田大学などの研究員を経て国際基督教大学ほかで教鞭を執るかたわら、科学のおもしろさを一般に広く伝える著作活動を展開している。
著書:『宇宙はどこまでわかっているのか』 『言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー』(幻冬舎新書)、『身のまわりの科学の法則』 (中経の文庫)、『科学者はなぜウソをつくのか ―捏造と撤回の科学史』(dZERO)、『知れば知るほど面白い宇宙の謎』(三笠書房)、『物理学、まだこんなに謎がある』『科学者たちはなにを考えてきたか』『科学の世界のスケール感をつかむ』(ベレ出版)など多数。

「2020年 『宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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