カラー版 忘れてしまった高校の世界史を復習する本

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806141297

感想・レビュー・書評

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  •  歴史好きなので本当は星五つをつけたかったんですが、ふと、頭に歴史離れと言う言葉が過ったので星を一つ選びました。勉強ができることだけで星五つ取れるのならとてもシンプルなシステムでありますが、勉強だけではなく、例えばアウン・サー・スー・チーさんのような人が星五つをとっているのが真実であるならば、学歴だけが決めてではないのでしょうね。
     内容としては僕が世界史Bにハマっていた頃よりも情報が少し増えています。本書は最低小学生くらいからでも読むことができるレベルだと思います。歴史好きな僕にとっては歴史好きな子が生まれるのはとてもありがたいことです。小学生でもよめることの根拠としては、漢検の級に換算すると、だいたい2級レベルくらいかと思われます。
     僕が個人的に一番思うこととしては、著者祝田秀全さんの難関大学向けの記述対策に定評がある、と言うところでした。本文に関係なくてすいません。
     なんだかんだですが、思春期を恋活とか音楽とか歴史とかで過ごした僕、ちなみに歴史では偏差値70台を連発すると言う快挙、離れ業を達成しました。
     ちなみにこんな僕ですが、歴史のテストが得意になるコツを語りたいと思います。
    簡単に言うと、史観が付くまで歴史と関わることじゃないでしょうか?僕は小2から歴史をやっていますし、他教科も勉強しながら歴史を哲学しているつもりですが、
     史観さえみにつけば論理的にテストは解くことはできます。活字が苦手であれば、最初におすすめしたいのは、やはり、歴史マンガでしょうか。
     蛇足が多くて申し訳ありませんでした。失礼します。

  • 歴史をなぞるのではなく、背景や意味がわかると、いまの世界情勢が読み解ける。

  • いままで数冊世界史復習系の本を読んできたが、本書が一番わかりやすく、また出来事の背景も簡単に説明してくれており、復習にはうってつくのように感じた。あと2冊程読んだあといよいよ山川出版の世界史に挑戦

  • 世界史の流れを復讐するための本。

    自分は昔日本史選択だったので、世界史全体の流れを把握したい目的で読んだが、わかりやすくまとめられていて面白かった。
    欲を言えばもっと背景とか詳しく説明位して欲しいところもあったが分量が分量なのでこれ以上の詳しい解説を求めると教科書レベルよりも厚い本になってしまうかも。

    世界史を知りたい人におすすめ。

  • 高校の教科を復習する本はたくさん出版されているが、1つ1つの項目を暗記するのではなく、全体の流れを押さえるためには良い本ではないかと思う。

    ただし、初学者がいきなりやるにはちょっとハードルが高いかもしれない。何となく授業は受けたけれど、それぞれの関連性がわからなかったなどの人にとっては、歴史の流れがわかって面白いと思う。

    カラー版になり、マンガチックな絵も楽しくなったので、文章のちょっと軽めなタッチも含めて、お勧めの1冊だと思う。

    内容は全10章で、1章が各4節にわかれている。

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著者プロフィール

◉──東京都出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、聖心女子大学文学部歴史社会学科兼任講師となる。おもな著書に『東大生が身につけている教養としての世界史』(河出書房新社)、『歴史が面白くなる東大のディープな世界史』(KADOKAWA /中経出版)、『エリア別だから流れがつながる 世界史』(監修、朝日新聞出版)など多数ある。

「2023年 『箱庭西洋史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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