カラー版 忘れてしまった高校の数学を復習する本

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 61
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806141525

作品紹介・あらすじ

この本は、高校の数学がはじめての人にも、再入門する人にも最適です。高校数学全体を見直して、整理し、一番理解しやすい順番にしました。数学をじっくり学びなおしたい人は、最初から読んでいくといいでしょう。例題の解き方を見ながら、問の四角の空欄に、数を入れてみてください。電車の中で立っていても、できると思います。こんなやさしい問題でいいの?と思われるかもしれませんが、やさしい問題で考えると、本質がわかるのです。本質がわかるとは、問題を解くプロセスを理解する、ということです。それを理解すれば、他の問題にも応用がきくようになります。

感想・レビュー・書評

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  • (特集:「役立つ数学・物理」)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00518018

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06823028

  • 数学を学びなおす必要が出てきたので本書を手に取った。
    数学の復習の第一歩としてはよいのでは。
    高校数学3年分(ⅠAⅡB)を1冊でカバーしている。

    良い意味で無駄がないので詰まること無く進めることができた。
    駆け足ながらも一通り復習できたので満足。
    ただ、終盤の微分、積分、ベクトル、複素数辺りの内容はちょっと薄いかなと思う。

    「何のために数学を学ぶのか」、「
    どういうことができるのか」ということをしっかり触れているので普通に面白い。
    学生時代に数学をもっと勉強しておけばよかった。

  • 高校の数学微分積分まで既習でざっと読めるなら蘇りそうな導入にはグッド。文系は根気よくゆっくり読むとよさそうです。

  • 前半は、暗算的に読めるが。中盤~最後のほうが、やや浮遊感。ほんとはそれではマズイが読み流してしまった。現役こそが読んだ方がおもしろいのかな?

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著者プロフィール

柳谷晃(やなぎや・あきら)
1953年、東京生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。数学をわかりやすく教えることに定評があり、その対象は学生からビジネスマン、リタイアした人まで幅広い。一方で、数学や統計学の正しい使い方に注意を喚起している。日本の伝統芸能や西洋史、西洋文明にも精通する異色の数学研究者でもある。現在、早稲田大学高等学院数学科教諭・早稲田大学理工学術院兼任講師、早稲田大学複雑系高等学術研究所研究員。著書に『武器になる「わり算」 知っている人が一生得する計算式』(角川書店)、『面白くて仕事に役立つ数学』(SBクリエイティブ)がある。

「2021年 『円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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