[図解] 池上彰の 経済のニュースが面白いほどわかる本 (中経の文庫)
- 中経出版 (2011年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806141563
感想・レビュー・書評
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読み終わった印象は『経済ってそういうことだったのか会議』と対で読むのに適している、ということ。
こちらは一つ一つが、あちらよりも論点を絞り例を踏まえて詳細に書かれれていたが、読みやすさ、面白さではあちらの方が上、というような気が。
用語の説明をしっかりしていて、又ページ数も少ない為、すぐに読み切れるという点は凄く良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初心者向けの基本的な話でした。
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当たり前が分かりやすく書いてある
プラザ合意はアメリカによるワガママだった
T P Pは貿易をよくしようというもの
F T A 自由貿易協定
E P A 経済連携協定
日本は国内で借金
アルゼンチンは海外から借金
破綻はしないが借金を減らすためにきちんと考えることが大切。 -
わかりやすく解説してあり、勉強になった。
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就職活動にも役立つ!空いた時間で世の中の仕組みを知ろう!
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/detail?rgtn=B13629 -
ニュースで取り上げられる話題や用語は、「なぜ」「どのような」問題になっているのか。2011年までの国内外における経済ニュースに関する解説をふまえ、『公民』の授業内容をおさらいする本。テーマごとに「これからどのような動きが求められるのか」といった指摘もあり、興味・思考を深める手助けにも?
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06725765
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また池上さん。このごろは一般常識の本ばかり読んでいる…。とにかくニュースの意味をきちんと理解したい。簿記も受けるし。
経済について。景気や金融、株の話は他の著作で書いてあることと似ていた。(私は一度読んだ本はもう一度読むことが少ないので、これはむしろありがたかった。)
円高と円安、ドル基準、TPP、バブル、国債などの説明がとても分かりやすかった。経済について、歴史を学びたいが、池上さん以外の本で分かりやすいものがあるのかちょっと分からない…。高いと買えないし、悩みどころ。
円高と円安、だんだん分かってきた。この本のような、数学音痴でも分かるような本はないものか。
面白かった、理解した部分。
・手形とは「必ず支払います」という約束
・日本の不景気とは、「潜在成長率」より実際の経済成長率が下回ったときのこと。(これって大抵の時期が不景気になるんじゃないのかな?)
・都市銀行は、大都市に本社。地方銀行は、地方が地盤。信託銀行は、財産を運用。信用金庫と>信用組合は、地元の中小企業。
・利息制限法というものがある。
・大手銀行と消費者金融が提携したサービスがある。
・会社を通して税金を徴収する制度は、第二次世界大戦中に作られた。戦争資金を効率よく集めるためのシステム。
・株を買うことはその会社を応援すること。
・円高は、円の価値が上がること。1ドルの値段が安くなる。ドル安は、ドルの価値が下がること。1ドルの値段が高くなる。
(ドイツの第1次世界大戦後の不況を考えると、パン一つ買うのにトラック一台分が必要、という状況だった。ドイツのライヒスマルクの価値が下がっている→たくさんライヒスマルクがないと買えない)
・日本からの輸出が増える→日本企業へのドル支払いが増える→ドルを円に変える→円の需要が高まる→円高
・アメリカの金利が高くなる→日本国内の資金をアメリカに移動させる→ドルの人気が高まる→ドル高
・円安が進む→日本から輸出する製品の価格が下がり、これまでより安く売れるようになり、経済回復に役立つ
・ドルを円に、円をドルにかえたい企業同士の売買を外国為替市場という。
・ニクソンショック:1971年、ニクソン大統領が、ドルと金の交換をしないと宣言したこと。国際通貨体制の崩壊。
・鄧小平は、1978年に改革開放政策をとる。中国に海外企業をたくさん迎え入れ、経済の発展を目指した。 -
池上さんが書いた本でテーマに興味があったので読んだ。経済のニュースによく出てくる単語がわかりやすく説明されていて読んでいて参考になった。中学生くらいでも理解できるくらいわかりやすかった。この本に書かれている内容は広く浅くという感じなのである程度経済の話に詳しい人には物足りないかもしれない。お金の話とバブル崩壊までの流れが一番読んでいて参考になった。
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簡単で読みやすいですが、冴えなし、朝日新聞の検閲済みちょっと曲がった経済学入門といったところ