人生の9割は40代で決まる

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  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806142119

感想・レビュー・書評

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  • 40代の頑張り次第で、50代が決まる。
    また、中途半端に中間管理職になるくらいなら、自分の時間を確保できるポジションで止まっているという選択肢もある。

    など、色々な選択肢が書いてある。
    まあ、そうだなと思う。

    また40代は脳の働きが悪くなるなど医者ならではの科学的な話もあり。

    やはり、40代って過酷だなと改めて客観視させてくれるという点でよかった。
    が、和田さんのように精力的にはとてもできないというのが個人的感想。できるのは、今をなんとか生きるのみ。

  • 受験生時代から「和田式勉強法」には(一方的に)お世話になっていた関係で、今でも時々著作を読んでいます。

    ということで、和田秀樹さんによる40代の生き方指南書です。

    肉体的にも精神的にも衰えを感じ始める40代だからこそ、ただ成り行きに任せて老け込んでいくのではなく、この10年が勝負だと意識しながら、様々な仕事や経験を楽しんでいくことが大切だと和田さんは言います。

    さらに本書では、
    ・40代ならではの学び
    ・仕事への向き合い方
    ・家族を含めた人間関係と仕事との両立
    ・お金と趣味
    ・心と体の健康
    に分けて持論を語っています。

    どれもこれも心にストンと落ちるものばかりなのですが、特に私が首肯してしまった部分を列挙しておきます。

    ・40代になったら、もういい加減「そうだったのか」で納得するのはやめましょう
    ・これからは年下の人間との関係を大切にする
    ・子どもとは朝ごはんを必ず一緒に食べる
    ・40代のうちにパートナーとの絆を深めておく
    ・40代は肉を積極的に食べよ
    ・アンチエイジングに脂肪は不可欠
    ・悩むのは、自分が解決できることだけにする

  • ありがたいアドバイスをたくさんしてくれているが、ネタをこつこつ集めて一冊の本にまとめた感じがして途中から白けてしまった。経験に裏打ちされた重みが感じられないので説得力がない。

  • この間読んだ40代の壁と大体同じようなこと書いてあって。
    ホントに40ってのは一つの節目なんだな、、、と改めて思い直した。

    わたしは41歳。

    その節目にどう立ち向かうのか。どう立つのか。
    ホントに真剣に、、と、思ったけども、今は試験でそれどころではなくて、それどころではないくらいのチャレンジをしているならば、まぁ、本がオススメするような勉強やら向上心やら、その先やらを見つめるってのはできてるのかな。

    なんて思いつつ読んでました。

    40代。確かにいい節目かも。

    これ以上、、、老けたら。ホントに勉強苦痛になりそうな気もする。

    学ぶ!を本気で取り組めるのも、、、そう長くないな、、、って思うくらいに脳の衰えを感じる41歳です、、、、

    本気で学ぶなら確かに今!こそ!かもです。

    そして、、、40過ぎて健康管理してる人よりも、放置してるひとのほうが、
    癌、病気。自殺のリスクが少ないっていう結果もあるらしく、痩せてるひとより太めの人のほうが、健康で長生きするらしい。笑!!!!

    その情報もまた。メタボリック提唱者が太っているっていう著者の発言で、なんともリアルな証言。笑笑!!!!!!!

    あいつは太ってる方が長生きするってわかってて、あえて言ってるって著者は申しておりました。笑笑太り過ぎはよくないけど、痩せてるよりマシと。笑笑!!!!!

    なんだそれ!もっと大きい声で言ってあげたほうがいいよ!笑笑

  • 自分も40代です!生活面、経済面、今後の人生を含め、見直す必要があること!今のままで良い事!
    とても参考になりました!

  • 私には少し物足りなかったかな。

  • 50手前で読みましたが、納得できる内容ばかりでした。分かっていたものの実行してこなかった事も多いので、将来の自分を大切に考え、始められるところからやってみようと思いました。

  • 内容は、割りとあたりまえのことの確認程度。
    特に、ためになるようなことはない。
    おそらく、語り下ろし。パッと作ったのをパッと読む、的な本。重厚感は皆無。

  • 図書館

  • 忙しい中で、自分を振り返る時間を持つことはとても大事ですよね。まずは自分を大事に、そして家族を大事に、そして他の人にも優しくいられるようにしたいと思いました。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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