ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 431
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806142515

作品紹介・あらすじ

この本は、「メモ」や「ノートを書く」という日常行為を楽しくさせ、結果的に「考える力」や「伝える力」を伸ばすものです。絵文字は「情報の記録、整理、伝達」に大きな力を発揮します。誰でも描ける、シンプル絵文字のコツを公開!わかりやすい企画書、報告書が作れる。会議、打ち合わせの生産性が上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 絵心があれば、とってもよさそうなのですが、ドキュメントにするのにちょっと時間がかかりそうな感じです。

    自分のメモを見て当惑 ⇒ 何を書いたかわからない、どの部分が重要か思い出せない ⇒ 絵文字を活用
     ① 書いてあることが一目瞭然
     ② 概要が一目でわかる
     ③ 図式化されているから、問題点がすぐわかる
     ④ 絵のイメージだけだから、記憶しやすい
     ⑤ パワポに転用すれば報告書の出来上がり

    絵文字は万国共通、だれがみてもわかる

    絵文字を使えば
     ① コミュニケーションが円滑になる
     ② 記録、伝達の効率性が高まる
     ③ 新たなアイデアが発見できる

    すぐれた身近なアイコンをつかう

    ビジネスへの活用 ①記録 ②伝達(伝言、メール)、③魅せる (提案書) ④共有する (会議、商談)

    絵文字入門
     ①表情 喜怒哀楽
     ②からだ 手、顔、足、からだの動き、走る
     ③フキダシ、感情記号 ⇒ フキダシ はいいかも

    コミュニケーションツール スマホ、メール、FAX、口頭、ちゃっと
    メディア系  本、ノート、写真、カメラ、ヘッドホン、USB
    地図 世界図、日本全図
    個人と法人 個人、ユーザ、オフィス、集団、工場、支店
    交通 歩き、電車、バス、車、飛行機、船、バス停
    お金 キャッシュ、クレジットカード(VISA,マスター)、紙幣、コイン、銀行、ドル、円
    時間 腕時計、アラーム、めざまし、砂時計、ストップウォッチ、カレンダー ⇒ スケジュール帳、タイムライン、プロセス図、フローチャート図
    天候 晴れ、くもり、雨、雪

    6種類の基本形 ①ツリー型 ②マトリックス型 ③プロセス型 ④サテライト型 ⑤サイクル型 ⑥グラフ型

    CONTENTS

    あなたの仕事と人生を変える「絵文字」の魔法
    箇条書きノートを「絵文字ノート」に変えよう
    本書の使い方
    CHAPTER1 「ビジネス絵文字」で3つの力を手に入れる
    CHAPTER2 絵文字入門 人の感情や動きを表す
    CHAPTER3 ノート・メモが楽しくなる 厳選絵文字を一気に紹介
    CHAPTER4 絵心ゼロでも大丈夫 ニュースを絵文字で整理する
    CHAPTER5 記号・略号を使いこなして、情報をよりシンプルに
    CHAPTER6 できる人がやっている 「図」で考えるテクニック
    CHAPTER7 実践 9つの例題を絵文字メモにしてみよう
    CHAPTER8 絵文字ノートを持ち歩こう
    あとがき 残念な人にならないための処方箋

    ISBN:9784806142515
    出版社:KADOKAWA
    判型:4-6
    ページ数:200ページ
    定価:1300円(本体)
    発行年月日:2011年11月25日 第1刷

  • 専門的な内容ではなくて、気軽に絵文字を使って表現してみようって思わせてくれる本です。最近はパソコンが発達しているので、あまりペンを持つこともなくなりましたが、手帳の記入とか。そういったものには使えそうですし、これならできるかもって思わせてくれる本です。

  • 特に新しい知見はなかったけれども、絵文字を図解の技術にまで発展させるのは面白い。
    著者の図解についての著作も読んでみようと思う。

    図書館にて。

  • この本を読んで以降、できるだけ絵文字を使うように心がけてみている。
    絵文字が使えるようになると、手帳がすっきり見やすくなる体験中。
    文字ばかりだと、確かに自分で書いた物なのに読み返しづらい。
    人に説明するときも、絵文字・記号を交えながらの方が、理解を得られやすい。
    たまに読み返して、絵文字を思い出すのにも使っている。

  • 「絵文字」を活用した手帳術に関する本です
    ただ、内容としては絵文字のサンプルがずらずらと並んでいるだけといった感じです。

    著者は、ノート・手帳・メモに「絵文字」を活用することのメリットとして

    ・書いてあることが一目瞭然!
    ・概要が一目でわかる!伝わる!
    ・図式化されているから、問題点がすぐわかる!
    ・絵のイメージだけだから記憶しやすい!
    ・パワポに転用すれば報告書の出来上がり!

    を挙げていたりもするのですが解説はほどほどです。
    また、絵文字の具体的な作り方などは少なめで、自分用カスタマイズして活用するには難しいと思います。

    サンブルの中には「この絵文字いいなっ!」っていうのもあるのですが、人の作ったものは実際問題として使いにくい。

    著者としては、本に書いてあることは考え方のヒントであって、自分の正解は自分で考えるしかない、という主張なのでしょうが、具体的な作り方の部分はもう少し欲しかったですね。
    メリットに共感できるのであれば、とりあえず「習慣化」することを目標に、とにかくやってみるのがよいのではないでしょうか。

  • 紙に、手で書くほうが考えがまとまるのは間違いない。
    説明するときも図解するほうが話がはやいのも体感している。
    あとはいかに言葉でわかりやすく伝えるか。

  • emoji ではなく、メモ用イラストの書き方について。
    同著者の [頭がよくなる「図解思考」の技術](http://mediamarker.net/u/fuji70/?asin=4046001747) のほうが良く、そちらを購入してよく参照している。

  • No.767

  • 絵文字が記号略号の役割をはたす。
    赤が多用されているので見づらい。非言語にはミスリードは少ないと思う
    読み手のあたまに図がある

  • ほぼ日ユーザーで手帳を見返さない悩みがあったので購入。絵文字というとデコメール系かと思っていたが、普通にビジネスに使える話であり、絵文字で理解や伝える効果が上がる上、「手帳を見るのが楽しくなる」点に気付かせてくれたのが収穫でした。勿論絵心など皆無に近いのですが、喜怒哀楽を示す絵文字くらいから使っていこうかと思います。

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著者プロフィール

永田豊志(ながた・とよし)
1966年福岡県生まれ。知的生産研究家。東証一部上場の株式会社ショーケース代表取締役社長。リクルートをはじめ、多くの企業で新規事業の立ち上げを行なう。2019年より現職。主力のオンラインマーケティング改善事業、Fintech関連サービスの開発、投資事業など経営全般に携わっている。また、図解思考やフレームワークなど、知的生産性の研究に余念がなく、そのノウハウを執筆や講演を通じて提唱している。
著書に、『頭のいい人は「図解思考」で考える!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』(KADOKAWA)などがある。

「2019年 『結果を出して定時に帰る時短仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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