世界一わかりやすい ロジカルシンキングの授業

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806142850

感想・レビュー・書評

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  • ・わからない言葉に出会ったときや、言葉の使い方に迷った時に、地道に辞書を引けば、少しずつだが、語衆力は向上していくはず。
    ・書いて考えることにより、アイデアを顕在化させることができる。論理思考が苦手というと人の中には書くという習慣がない人が実に多い。書く習慣がないから、普段から施行をする習慣がない。思考をしない論理思考など、成立するわけない。
    ・やみくもに考えていても発想は広がっていかない。大切なのは、自分が今、どこを考えているかを知ること。広く考える場合には、考えていたところと、考えていなかったところの境界線を意識する必要がある。
    ・「軸」、「境界線」を用いれば、発想を広げられる。「軸」や「境界線」を意識することを習慣にしていないと、たちまち経験・知識・常識といったものに縛られてしまう。
    ・全体の半分も考えていないのに、「全体を考えられている」と満足している人いる。しかし、こうした「バカの壁」にきづくことができれば、一気に思考の領域が広がる。
    ・「自分は広くが考えれていないとみなす」、「たぶん抜けているアイデアがあるだろうと考える」

  • ロジカル思考は凡人が天才に勝つ方法。

  • 7/25 借ります(神田)→返却しました

  • 非常に分かりやすいロジカルシンキングの本。
    ロジックツリーの作り方や、着眼点をストーリー形式で記載。バイブル!

  • 軸を意識すること。

    ロジカルシンキングの本は数冊読みましたが、「なぜ・どういう場面でロジカルシンキングを使うのか」という部分について一番詳しく書かれていたと思います。

    分かりやすいと感じたところは、「MECE」を使うよりもマトリクスなどを使った軸に焦点を当てているところです。
    著者が言うには、MECEは書籍で読んだだけではなかなか実践で使いづらいようです。そこには私も少し納得しました。
    アイデアを広げることから新しいことが見えるかもしれないということが書かれていました。

    タイトル通り「世界一」かどうかは保証出来ませんが、なかなか分かりやすい本でした。

  • ロジカルシンキングのツールを覚える前に、ロジカルに考えるということ自体を理解すること。

  • 意識を変えることが主眼に置かれているので,
    今まで「なぜそうしないといけないの?」と思ってた部分が
    よくわかる.
    そして,今まであいまいだった部分も,きっちり線引きされるので,
    頭の中の整理も出来てくるのではないかと思う.
    読んで損なし!

  • ロジカルシンキングについてそもそも論から説いています。
    分かりやすい内容になっています。

  • 手法一辺倒に陥りがちなこの手の本ですが、この本は「意識を変えること」を第一義にかかれています。

    最終的にはMESEに行き着くのですが、その前段階が楽しい。

    つい、やっきになってできの良いツリーを書きたくなりますが、本書ですすめているのは、直感的でアバウトなもの。
    でも、使えます。

    この本の書いてあることを実践すれば、楽な気持ちで、ロジカルシンキングに挑めると思います。

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