100円のコーラを1000円で売る方法2

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著者 : 永井孝尚
  • 中経出版 (2012年9月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806144069

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100円のコーラを1000円で売る方法2の感想・レビュー・書評

  • エビカツでお世話になってる方のレビューを拝見して、手に取ってみました。
    内容も平易で文体もノリがよく、ビジネス版ライトノベルといった感じで、、フィクションです。

    題材になるのは"クラウドタイプの会計ソフト"、いわゆるSaaSに分類されるものとなります。
    現在身近なクラウド関連のネタだけに、興味深く読ませていただきました。

    - 受け身の営業だけでは魅力に欠けた。
      顧客が抱える課題を解決する提案型の営業が主流になっていた。
    - 予測が外れてもかまわないから筋道を立てて考えろ
    - 解決すべき課題は何か、そこにフォーカスすること
    - "創発戦略"と組み合わせることで戦略も進化する

    いろいろと考えさせられるポイントが多かったですが、その中でも印象に残ったのは、、

    普段当たり前のように考えていた「PDCAサイクル」のイメージについてでした。
    言われてみれば納得ですが、言われるまで気づかないのは、、問題だなぁ、なんて。

    - PDCAは本来、1週間とか半月とかの短いスパンで
     どんどん高速回転させてはじめて威力を発揮する

    こうして"回転させた結果"を積み重ねると、、この先は文中でわかりやすく可視化されていました。
    自身の計画を立てるにしても、もうちょっと意識して深く考えていこう。。

    なおこちらは第2弾とのことで、題名のコーラは全く関係ありません。
    コーラが題材になっているはずの?、第1弾も読んでみようと考えています。

  • マーケティングの良い入門書がないかと大学の図書館で探していたときに見つけた本。

    なぜか2から読んだが、そんなことは問題なくすんなり読めた。

    固い文章ではなく、物語形式でマーケティングを紹介されているので初めてでも読みやすくすんなり読み切る事ができた。

    巻末には、使用した用語の説明がなされているので、そこから興味のある部分をピックアップして学習できる。

    導入には、これ以上なくおすすめの本です。

  • まさかの続編。今回も面白かった。情報を集めたがるのは私も同じだ。大事なのは増やすことではなく減らすこと。なにがいるかではなく、なにがいらないかということ。

  • この本を読んで初めて制限のない事業はないの本質的な意味が理解できた。制限があるから、何でも死ぬ気でがんばれという意味と勘違いしていたけど、ホントは何を捨てて何で徹底的な差別化を図るか見極めて、実行しろって意味だったのね。

  • もしドラにも似たストーリー調のビジネス書
    こちら駒沢商会(弱者)とあちらバリューマックス(強者)相互の戦略や心理、駆け引きが面白い

    序盤からPDCAのPは計画ではなく仮説
    大きな円ではなく螺旋を描く3Dの短いスパンを高速回転させていく…

    もうこれだけでも感動的な発見でありここを読んだだけで読む意味があった

    他にも論文を先に書いてから実験する『実験は「結論」からはじめろ』など読み応え十分です

    この本は「成功体験からの脱却」がテーマになっていますが大企業病やデフレ経済の中での経営…まさに今、日本が直面しているテーマです

    そして強者の戦略を用いて撤退することになった東海林社長の最後の一言

    『結局、私たちも弱者だった、ということか…』

    ここは印象的で苦しんでいる自分の向こう側も実は苦しいんだって気付かされます

  • さらっと読み終えることができました。今回のストーリーは、自分の仕事でも感じるような問題の本質をつくような内容で、他部門との連携や、差別化戦略、経営資源の集中など、とてもリアルに感じました。ストーリーも面白いので、とても楽しく読める一冊です。

  • Prologue 宮前久美、ふたたび
    Round1 業績悪化の真犯人は誰だ? -日本型コンセンサスの落とし穴-
    Round2 なぜマクドナルドはリーダーであり続けるのか? -弱者の差別化戦略と強者の同質化戦略-
    Round3 実験は「結論」から始めろ -PDCAの本質とストーリー戦略-
    Round4 「あらゆる事態」にそなえるな -網羅思考のワナ-
    Round5 「平等から不平等へ」シフトしたパナソニック -仮説思考と論点思考-
    Round6 マツダがガソリン車でハイブリット車に対抗できた理由 -弱者に不可欠な「選択と集中」-
    Round7 ローコストキャリアが大手航空会社に勝つ方法 -「やらないこと」を決める差別化戦略-
    Round8 「1+1+1=3」を超えるチームづくり -ミンツバーグの創発戦略-
    Round9 撤退する勇気 -トレードオフの見きわめ方-
    Round10 社員14名で業界シェア80%を握るコミーの戦略 -参入障壁の築き方-
    Epilogue 与田誠の転身

  • マーケティング実践編

  • マーケティング入門に入門書よりも適した本。ストーリー形式になっており、素人に理解しやすいけど、1巻がすごいなー。

  • マーケティングの基礎を物語形式でわかりやすく書いているので理解し易い。だが、題名から期待するイノベーション的な要素は全く無い。1を読んで無いので分からないが沢山あるこの手の入門書の一つ。
    選択と集中。やらないものを決める。リソースの最大化。強者の戦い方、弱者の戦い方、
    同質化戦略

  • 第2弾でこなれてきて、面白くお勉強できますね。

    今回は、業界シェア№1のライバル企業がクラウド型会計ソフトを丸々コピーして潰しに来ます。
    そして、営業戦略も失敗して販売も伸びず大ピンチ!

    この危機をどうやって切り抜けることができるか。
    というお話。

    完全な続編だけあって、物語にスッと入っていけます。

    マーケのお勉強本なのでリアリティは置いといて、
    一つ良い言葉が「戦略とは捨てることを決めること」
    弱者が全部を求めると失敗するということですね。

    現場の意見を聞いて、優先順位を決めて、仮説を立てて、改善する
    至極当たり前のことですが、こういう基本が大事。

    小難しいマーケの本より腹に落ちやすいので、
    初心者にはうってつけの本です。

    強いて言うなら、面白く読めるんだけどあまり後に残らないのが残念。

    マーケティングや企画系のお仕事をされている方、というより、これからされる方や、何すりゃいいのって途方に暮れてる方にオススメです。

    結構面白いですよ。

  • 物語形式で論点がはっきりしているのでとても読みやすく面白い。時代が変わる中で、競合他社との製品競争を勝ち抜くビジネス戦略として、ニッチ領域への強みを伸ばすことや戦略の集中することはとても参考になった。ただし、グローバルで勝ち抜くことを目指す場合のビジネス戦略としても適合できるかは疑問が残る。いずれにせよ、本書の考えを持った行動で変化が起きることは間違いないだろう。

  • 先日ご紹介した「100円のコーラを1000円で売る方法」の続編です。

    前作がマーケティングにフォーカスした内容だったのに対し、今回は事業戦略、特に競争戦略がテーマとなっています。

    どんな企業にも一定の成功体験が存在し、説得力を持ってしまうシーンもあるとは思いますが、やはりそれは高度経済成長期において「より良いものを(より安く)作る」というようにやるべきことが明確だった時代だからこそうまくいったのだと思います。

    変化の激しい時代、モノが広く行き渡り顧客のニーズが見えにくくなっている時代において、過去の成功体験はもはや当てにはなりません。

    本作では、そんな成功体験を持った社内勢力(もはや抵抗勢力と言ってもいいかもしれません)との緊迫感のあるやりとりを経て、多様性を持ったメンバーにより思い切った事業戦略の大転換が成し遂げられます。このあたりのダイナミズムを疑似体験できるところが非常にいいです。

    あと個人的には、日本企業が陥りがちなこととして、PDCAのP、あるいは社内調整に時間をかけ過ぎてしまうことにより、時代の変化から取り残されてしまうリスクには特に共感を覚えました。

    「変化の激しい時代に求められるのは、完璧なコンセンサスではなく、意思決定のスピードと柔軟性」だと、著者は登場人物の一人に語らせます。

    業種や提供する商品によっては、簡単・迅速にフィードバックを次世代に反映できないこともあると思います。とはいえ、仮説思考、論点思考で走りながら修正していくくらいの気概と覚悟がなければ、社内調整に奔走する間に競合に先を越されてしまう、そういう時代に我々が生きていることは間違いないようです。

    言うは易く、行うは難しです。さて、どこから手をつけましょうか。

  • 特に目新しいことはなし。
    だが、再度「論点思考」とランチェスター戦略は学びなおさねばと思った。

  • 企画力とは、企画を実行すふ力、言い換えれば、組織を動かす力のこと
    「成功体験からの脱却」を実現するための3つのシフト
    ①網羅思考から、仮説思考・論点思考へ
    →事象と課題を区別する。解決すべき課題は、具体的アクションにつなげるもの。解決しようがないものは課題ではない
    →100個の論点を網羅的に扱うのではなく、最も重要な2,3個の論点に絞って対策を立てる
    ②すべてやる思考から、やらないことを敢えて決断する思考へ
    →戦略は、何をやらないかを決めるために立てる
    ③成功体験にこだわる同質集団から、成功体験にとらわれない多様な集団へ

  • 100円のコーラを1000円で売る方法というのは、前作で紹介されていた方法論であるが今作には出てこない。前回の登場人物がそのまま出てきて物語が繰り広げられるので小説のタイトルとしての「100円のコーラを1000円で売る方法」の2作目である。弱者の戦略として差別化戦略があるというのは他の本でも知っていたが、その弱者の戦略を受けた強者の次の一手が、その差別化を徹底的に真似る同質化戦略で、その後の弱者の一手が強者がそれを真似てしまうと、強者のためにならないことを見つけることであるということが学べた。

  • 一冊目ほどのインパクトはないが十分に面白い。人に勧められる本。3冊目があるのは知らなかった。読んでみたい。でも会計ソフト業界を多少なりとも知っていたから面白く感じたのだろうか?

  • 後追い企業とのバトルを通じてマーケティングの勉強。
    3が読みたくなるラストの引き。

  • タイトルに有るとおり『100円のコーラを~』の続編だが、コーラの話は出てこない(笑)。

    マーケティング理論やビジネス戦略に焦点を当てているが、難しい言葉は少なく、物語形式で『過去の成功体験から脱却』や『弱者の戦略』などについて学べる楽しい一冊。

    ロンロンは久美を中国の両親に紹介できるのか?
    3も出そうです(笑)

  • ビジネス本では無く、お手軽な読み物として面白い。続きも読みたい。

  • 強者の戦略は同質化戦略で差別化を消す.網羅的思考でなく論点を絞らないと,意思決定に時間がかかったり,間違った対策や計画通りに実行することが自己目的化しやすい.課題を絞って優先度をつけて取り組む事.シリコバレーのやり方は,全員の顧客に絞って製品を考えるのではなく,一部の熱狂的な顧客にのみ最低限のことを提供すれば良いという考え(カスタマーサポートなんて作らない)に通ずる.
    戦略は何をやらないかを決める.何かをとれば何かを失うから.これは新しい観点だった.

  • 『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか』のシリーズは2巻目以降、『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?』などと名前を変えて発売していたけれども、本書は普通にナンバリング。なので、今回の話にはコーラの話はでてこなかった。シリーズ物ということは分かりやすいけど、名前を変えてもよかったんじゃないかと思う。
    読んでみて、ドラッカーも松下幸之助も、今の時代だと時代遅れなところもあるのかもしれないと思った。まあ、だからといって本を読んで役にたたないというわけでもないのだろうけど。
    前作から思ったけど、与田誠という男はどうにも上司というよりは、仕事のアドバイスをしてくれる社外の知人のような話しぶりな気がする。主人公も言ってたけど、どうにも他人事っぽい。別に、転職の伏線とかではないと思うのだけど。
    それと、部長って兼任できるものなのかと驚いた。というより、今まで課長と別の部署の部長を兼任していると分かって驚いた。てっきり、課長のほうは別の人がやってるのかと(タスクリーダーは引き続き兼任してるとは思ってたけど)。兼任するぐらいなら、いっそのこと、営業部と商品品企画部を統合して、その中で今までのそれぞれの部所を課として分けたほうがいいんじゃないかと。まあ、そんな単純なものでもないかもしれないけど。
    後、実験する前に論文を書くという話に驚いた。確かに、あらかじめ仮説はたてるわけだけど、そのほうが手間というわけでもないのか(書きなおさなきゃいけないわけだし)。仮説をたてるっていうのは思ったより大事なことなのかもしれない。

  • 2014.6.14読了
    一般書を読んでて「言いたいことは分かった。で、実践は??」を書いてくれている。
    平易な文章で分かりやすい。

  • 前回も今回も、小説としてけっこうおもしろいんだよね。なんでだろう。
    まあマーケティングの理論も、基礎的なことが平易に述べられていて、よい復習になる。
    それにしても今後本書の話はどこに行くのだろう?小説として、ちょい興味あり。

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