- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806144069
感想・レビュー・書評
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ここ数ヶ月社畜鬱になっていたので、
めちゃくちゃインプットを怠ってしまった。。
クソ反省。。
続編読んだ!!
マーケティングの入門編としてはスーパー読みやすいのでマジでオススメ!
3も即座に読もう。 -
面白かった
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マーケティング理論だった1の続編で、今回はビジネス戦略がテーマ。
すごく読みやすくてストーリーも面白いし、門外漢ですがビジネス戦略を簡単に説明してくれるのでとても楽しい。ちょっと
『ソフィーの世界』を思い出しました。
続編が楽しみです。 -
論点思考。現象を論点としてとらえた問題解決は成果につながらない。
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マイケルポーター
(リーダー企業への)攻撃戦略の基本原則は挑戦者の資源や耐久性がどうであれ、似たような戦略で真っ向からぶつからないこと -
日本IBMのマーケター 永井孝尚 氏の著書です。
キャッチーなタイトルでベストセラーにマーケティングの入門書の続編になります。
1冊目より、より具体的な内容になって実践できる部分も多くなっています。
読みやすさは変わらないので、短時間で読むことができます。
内容的には、以下のような内容の概要が学べます。
・PDCA
主にプラン部分の課題を集中的に解説
- 日本型コンセンサス
- 仮説思考
- 論点思考
- 網羅思考
・ランチェスターの戦略論
- 差別化戦略 = 弱者の戦略
- 集中と選択
- 同質化戦略 = 強者の戦略
・ミンツバーグの創発戦略
今回も巻末に参考にした著書の一覧がありますが、
変わらずにこちらのリストは参考になります。
この本の内容も社会人として知っておきたい内容です。
この本の出版は2012年になります。
読んだのは2020年ということで、
この本で取り上げられている事例についてもその後がどうなったかわかるものがあります。そういった事例を見てみるのも面白いです。
・コミー
ミラーというニッチな事業で好調をキープ。
マスメディアにも登場する機会が増えている。
・マツダ
最近、新型エンジンを開発した。
性能のバランスは専門紙などの評価は上々、
機構を複雑にした分、コスト面で苦労があるよう。
ただ、シャシーなどの共通化で新型エンジンも
多くの車種に積めるメリットで解消していけそう。
それより、電気自動車化というパラダイムシフトに対応できるかの方が課題。
・マクドナルド
一時期、低迷していたが、近年、復調している。
変わらず、リーダーのポジションをがっちり支配。
・パナソニック
テレビ、家電、全てで大きく存在感をなくす。
BtoC→BtoBに舵を切って一時復調するも、近年、低迷。
この本で、販売店系列改革と記載されているが、実際は販売店切り。
もともと、真似した電器と言われたように、
販売力と同質化戦略で勝ってきた会社だったため、
強みでもあった販売網を解体したことで、結果的にポジションを失った。
販売網は他社との差別化ポイントだった。 -
一作目同様、こちらも物語としてわかりやすく書かれているので、非常に勉強になりました。