スターバックスCEОだった私が社員に贈り続けた31の言葉

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806145561

作品紹介・あらすじ

ザ・ボディショップ、日本コカ・コーラでも経営を担った著者が、働くあなたに伝えたいこと。あなたの仕事に「志」はあるか?厳しくも温かいメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • かなり読みやすい。文章量もさほど多くないため、すぐに読み終えられるかと。
    リーダーや、マネジメントを務めている方は必読本だとおもう。

  • スターバックスCEOが従業員ハタ君に語りかける形で31のメッセージを綴っている。部下をもつマネージャに向けたメッセージだが、部下の立場からも読み取れる内容。すごくわかりやすく、頭に入ってくる。
    ・社長もアルバイトも、本社も現場も「役割」
    ・得意分野がないのなら、「スーパーゼネラリスト」を目指せ
    など、当たり前と言えば当たり前のことが書かれているが、なかなか実践できないこと。
    自分としては、
    ・今中間管理職以上のポジションを勝ち得るためには、自分で仕事を作って結果を出す必要がある。その仕事ぶりが評価されてやっと、昇進のスタートラインにたてる。
    という言葉が耳に痛い。

  • 出張の道中、元気をもらえそうな気がして読んでみました。

    志を持たない人生は空しい。人生にミッションを持て。ということを手紙形式で書かれていて、わかりやすく共感できました。

    自分はミッションを持って、人生を楽しむために起業したように思えてきました。極端に言うと、企業理念をオープンにするためだったとも思います。

    それと1つ。仕事をしていると目先の利益に流されて、恥ずかしい決断をしてしまいそうになることがあります。

    正義が必ず最後に勝つ。この考えにも後押ししてくれました。

  • 褒めることは大事。
    人間は認められる時がとても気持ちがいい。
    しかし、子供の頃は褒められることよりも叱られる方がずっと多かった。
    だからこそ褒め合って、認め合うことが大事。

  • 私が特に気を置いて読んだ点

    ?人生にミッションを持て。志のない経営や人生はむなしい
    ?やりたくないことでもまずトップをとってみる
    ?目指すところが社長の人と部長の人手は働き方が根本的に違う
    ?部下と群れるな、ランチは一人で取れ
    ?日陰の部署にいてもベストを尽くせ。いつかそれが役に立つ
    ?付加価値が生まれる【火花が散る瞬間】を意識せよ

  • ためになるようなならないような。笑笑

    いや、そうなんだよそうなんだけどさ。っていう。笑笑
    すごいんだろうな?きっとすごい人なんだろうしすごいこと言ってるのかもしれないし、すごいためになるのかもしれないけど、グッと胸に迫るものはなし。ほかの偉人が書いた言葉を引用したりもするんだけど、なんと心に響かないことか。笑笑!!!!!

    私に合わないだけかもしれないんだけども、期待して読んだだけにがっかりでした。

    もう少し、こうグッとやる気がでるような内容が欲しかったです。

    スタバで働く人なら頷けるのか?笑笑

  • 中間管理職に対して語りかける内容で読みやすい。
    少しずつ読み進めたい本

  • スターバックの元CEOであった岩田さんの著書。自己啓発、部下、後輩との関係、逆境に対しての姿勢、中間管理職向けの文章ではあるけど、社会人前半の人で、仕事に慣れてきたときに思うことに対してわかりやすい短い文章でアドバイスが書かれている。

    心に残っている言葉

    やりたくないことでも、まずはトップを取ってみる。
    「社長を目指して働く」と「部長を目指して働く」は働き方が根本から違う。
    「何をやるか」ではなく「なぜやるのか」を考えてもらう。
    先入観やネガティブな思い込みは「悪」である。こころの自由であれ。

  • 中間管理職に向けたビジネス本
    ・【好き、得意、人のためになる=ミッション】が重なる分野を探す
    ・幸福とはチャンスをのがさず、自分の将来に責任を持つこと。他の人たちにはみえないことに目を凝らし、誰が何と言おうと自分の夢を追い続けること
    ・部下とは群れずランチは一人でとる、真のリーダーはいつも自分と向き合う=意思決定の訓練
    ・教えるではなく一緒に学ぶ、伝えることの難しさ
    ・褒め合う文化を作り、良い決断をさせる→良い気持ちになっているときの意思決定は正解率が平常時の40%ほど高まる

  • 資料ID:92131328
    請求記号:159.4||i

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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