年収1000万円の貧乏人年収300万円のお金持ち
- KADOKAWA(中経出版) (2013年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806146346
作品紹介・あらすじ
「お金の奴隷」になるな、「お金の主人」になれ。ほんとうのお金の「生かし方」がわかる。
感想・レビュー・書評
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不動産投資で最初の一歩を踏み出す上で、間違えてはいけないのは、〇〇を築くことである。
この本ではこれから不動産投資を始めていく方向けに、リアルな不動産投資家がどのように投資と向き合っていくについて描かれています。
一点、不動産投資をする上で大切なのはどこのマーケットで勝負するのか。
対象を絞り、リソースを投入し、知識をつけて、初めてプロと渡り合える。
そうならなければマーケットに入ってはいけない。
他にもお金に関する投資家の考え方が示されており、なるほど投資家はこのようにお金に向き合うのかと分かりやすく説明されています。
これから不動産投資を始める方、読みやすい本ですので、オススメします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年収=経済的な豊かさではないね、という本。資産運用にあまり馴染みのない貯蓄至上主義な日本でずっと生きていると、どうしても年収に目がいきがち。
これからは、収入源も資産形成も複数に分散して、時間もお金もポートフォリオを組むのが当たり前の時代になっていくのだろうけど、まだまだ世の中のサラリーマンの多くは年収を上げるために必死に労働者やってるんだなぁ、と感じられる。
自分はそうはなりたくないなぁ、と。
投資云々の前に、そもそも世の中のお金の仕組みを知らずに、お金を貰って使っているのは、非常に恐ろしい事で…
歴史、数学、経済(お金)の勉強は、本来10代のうちにしっかり学んでおくべきだと思う。自戒も込めて… -
プロでも難しい株。
不動産◎利回り。
40代半ばの人口。
人口増→株価増
新築×築10年
都市より地方 -
貧乏人とお金持ちを分けるのは、ただ単に年収の違いではなく、「お金に対する考え方」の違いによって分かれる。
① 自分のために働き、自分のお金をつくる
これができないと、永遠に「建設会社」や「銀行員・保険会社」のためにお金を稼ぎ、自分にはお金が残らない。
② 自分のお金を働かせて、お金を生ませる
これをする事で、お金がためることができる。
そのために投資力を付けなければならないが、大事なのは「優位性」を持つこと。
そのために徹底的に勉強する、最初は小さく始める、自分の得意な手法を理解し、それをひたすら伸ばす。
そんなことを教えてくれた本でした。
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お金をどう得て、どう使うか、考えないとお金持ちにはなれない。
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投資に対するスタンスについて考えさせられた。
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投資に興味があり読んでみました。
終始不動産投資を勧めていましたが、
やはり初期投資が大きくなかなか踏み出しにくい。
ただお金に対しての考えや目指すところは共感できたので、もっと勉強して知識をつけていきたいと思います。 -
お金
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なかなか勉強になる本を紹介してくれる一冊でした。笑!この本自体は考える、お金に対して気がついてくれ!と、注意を与えるものであって、だからどうするかは自分で勉強してね。
みたいな無責任感目一杯でした。
ただそこにこれだけはやったらダメだよ。っていう注意として、札幌の不動産。という項目あり。笑!!!
住んでるだけあって興味深く読ませてもらったのだご、札幌の不動産が一番のババ。北海道ではなく札幌。なにはともあれ札幌の不動産だけは損をするとな。なるほどなるほどーと、かなりの勢いで納得でした!著者自身も不動産投資のエキスパートであり、内容も確かに納得のいくものでした。まぁ、買う予定もないんだが、そういうカラクリを知っておくのは、一つの目安にもなるなぁ。と、思い至る一冊でした! -
不動産投資を推奨している本。
なんだか株式投資とくらべてリスク高そうだし、この本読んでもその印象は変わらなかった(かなり勉強してからやらないと、一歩間違えると大損失しそうなイメージ)。
それにしても、20代後半の年収300万円の人が、妻子持ちなのに貯金1000万円もあるという状況にどうやってなれたのかよく分からない。自分は実家ぐらしで、趣味も少ないからあまりお金使わないほうだと思うのだけど、貯金は500万円もない。年間いくらぐらいの出費で生活してるんだろう。
それにしても、この著者は何のためにお金を貯めようと思うのだろう。仕事で稼いでるお金のほとんどは大家さんや居酒屋、スーパー、衣料品店、自動車メーカー、電機メーカーなどのために使われ、自分のためのお金になっていないとまで書いてしまってるけど、いや、そこで使った分の価値は自分に返ってきてるだろうと。