滋賀県謎解き散歩 (新人物文庫 な 5-2)

著者 :
制作 : 中井 均 
  • KADOKAWA(中経出版)
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本棚登録 : 47
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806147299

作品紹介・あらすじ

古代日本の首都となった大津京、中世・戦国時代に築かれた数々の名城、仏教の源流比叡山、琵琶湖湖底遺跡、社寺建築の宝庫等々、堅実さと勤勉さが有名な県民性とともに滋賀県の見所・名所をQ&Aで余すところなく紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 滋賀県への旅行前にと読了

    深くではないけれど、大まかに各時代の要点要所、人物などを知ることが出来る良書と思います。
    滋賀へ行くのがさらに楽しみになりました( ´ ▽ ` )ノ

  • 滋賀県をとにかく知りたい人に向いていると思います。マニアには若干物足りないでしょう。様々な分野での滋賀県について触れられます。

  • 今の滋賀県のイメージとしては、京都のベッドタウン、という
    イメージが強かったけど、思っていたよりも日本の歴史に
    深くかかわっていて面白かった。
    特に戦国の城というのは、滋賀にこれだけある、というのは
    知らなかった。
    いまひとつ表舞台に出てこれない滋賀だけど、
    魅力がたくさんあった。
    個人的には、「近江」と「遠江」に関係があるという
    知識が、初めて知る知識で面白かった。

  • 図書館貸出、旅行(行動)率、携帯普及率が日本一らしい。国指定城跡数は二位(一位は兵庫)。
    「安政の大獄」の「和解」の墓参を水戸・福井・萩に行っていると。「桜田門外の変」では井伊は暗殺された側だし、テロ行為でしかないのだが、結局は明治政府になってしまったので、井伊が悪人で各市に訪問する側になっているというのは、歴史というか事件の根深さを感じる。

  • 滋賀県の歴史、人物、城郭、民族や琵琶湖のトリビアなど色々な分野について紹介されている。
    それらを全体的にあっさり説明しているので、深く知りたい場合は物足りないかもしれない。
    ひとまず、滋賀県について知りたい人はなんとなく滋賀県が分かるのではないだろうか。

  • 「これが有名なアレですね。知ってますよね。」なスタンスなので、
    そのトピックについて多少なりの知識があって、興味があるなら読んで楽しい(かも)。
    ほとんどのトピックを知らない私には難しく、苦手であった。

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著者プロフィール

1955年大阪府生まれ。龍谷大学文学部史学科卒業。滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、滋賀県立大学人間文化学部教授。専門は日本考古学。
主な著作
『近江の城―城が語る湖国の戦国史』(単著)サンライズ出版1997年
『彦根城を極める』(単著)サンライズ出版2007年
『城館調査の手引き』(単著)山川出版社2016年
『近江の山城を歩く』(編著)サンライズ出版 2019年
『信長と家臣団の城(角川選書)』(単著)KADOKAWA 2020年
『中世城館の実像』(単著)高志書院 2020年

「2021年 『近江の陣屋を訪ねて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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