- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806147299
作品紹介・あらすじ
古代日本の首都となった大津京、中世・戦国時代に築かれた数々の名城、仏教の源流比叡山、琵琶湖湖底遺跡、社寺建築の宝庫等々、堅実さと勤勉さが有名な県民性とともに滋賀県の見所・名所をQ&Aで余すところなく紹介。
感想・レビュー・書評
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滋賀県への旅行前にと読了
深くではないけれど、大まかに各時代の要点要所、人物などを知ることが出来る良書と思います。
滋賀へ行くのがさらに楽しみになりました( ´ ▽ ` )ノ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
滋賀県をとにかく知りたい人に向いていると思います。マニアには若干物足りないでしょう。様々な分野での滋賀県について触れられます。
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今の滋賀県のイメージとしては、京都のベッドタウン、という
イメージが強かったけど、思っていたよりも日本の歴史に
深くかかわっていて面白かった。
特に戦国の城というのは、滋賀にこれだけある、というのは
知らなかった。
いまひとつ表舞台に出てこれない滋賀だけど、
魅力がたくさんあった。
個人的には、「近江」と「遠江」に関係があるという
知識が、初めて知る知識で面白かった。 -
図書館貸出、旅行(行動)率、携帯普及率が日本一らしい。国指定城跡数は二位(一位は兵庫)。
「安政の大獄」の「和解」の墓参を水戸・福井・萩に行っていると。「桜田門外の変」では井伊は暗殺された側だし、テロ行為でしかないのだが、結局は明治政府になってしまったので、井伊が悪人で各市に訪問する側になっているというのは、歴史というか事件の根深さを感じる。 -
滋賀県の歴史、人物、城郭、民族や琵琶湖のトリビアなど色々な分野について紹介されている。
それらを全体的にあっさり説明しているので、深く知りたい場合は物足りないかもしれない。
ひとまず、滋賀県について知りたい人はなんとなく滋賀県が分かるのではないだろうか。 -
「これが有名なアレですね。知ってますよね。」なスタンスなので、
そのトピックについて多少なりの知識があって、興味があるなら読んで楽しい(かも)。
ほとんどのトピックを知らない私には難しく、苦手であった。