金の卵―ニワトリへの愛情が黄金ビジネスを生む!

  • 築地書館
2.89
  • (0)
  • (1)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806714057

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ● たとえば、新聞は「日本一」「日本初」というキーワードが大好きだ。雑誌でもそう。テレビでもそう。プレスリリース(情報提供)する場合には、見出しに「日本一」「日本初」などの言葉を入れ込めば、取材される確率、掲載される確率が高まる。

    ● 『つまんでご卵』のエサには、ひとつのヒミツがある。飼料にパプリカ粉末と、パプリカ抽出物質を加えている。オレンジ色の黄身を実現するためだ。

    ● ある年はとっても安全な卵を、次の年はめちゃくちゃ安い卵を生産する。そんなことができるはずがない。農業はプロダクトアウトだ。信念を持って生産する。それしかできない。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1973年大分県大分市生まれ、福岡県糸島市在住。現在、九州大学大学院農学研究院助教であり作家。農学博士。「食」や「生」をテーマとした年間の講演回数は100 回を超える。主な著書に、『ここ―食卓から始まる生教育―』(西日本新聞社)、『いのちをいただく』(西日本新聞社)、『すごい弁当力!』(五月書房)、『自炊男子』(現代書林)など。新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。

「2014年 『みんなにありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤剛史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×