チベット高原の不思議な自然

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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806715184

作品紹介・あらすじ

澄んだ湖水、強い紫外線、
標高5000メートルの高山湖に生物が多いのはなぜか、
時間とともに水位と水質が著しく変化する氷河河川、
息を吹きかけるとわずかな温度変化を感じて花を開く植物、
氷河地形ごとの多様な植生―――。
10年間5回の調査で初めて明らかになった、
7000メートルを超えるヒマラヤ山脈の北に位置する
チベット高原の湖・川・植物の謎と魅力を紹介。

著者プロフィール

1950年熊本県生まれ。愛知県犬山市在住。
熊本大学理学部生物学科卒業、博士(理学)。
名古屋市水道局、名古屋市環境科学研究所、名古屋女子大学を経て、現在中部大学応用生物学部環境生物科学科教授。
専門は陸水学(川や湖に関する科学)。
高山の陸水学とともに、ダムや河口堰などの構築物が河川環境に及ぼす影響にも興味をもっている。また学童を対象とした水辺での環境教育の仕事も近年多くなった。
著書に『ダム湖の中で起こること──ダム問題の議論のために』(地人書館、2013)、『川と湖を見る・知る・探る──陸水学入門』(共著;地人書館、2011)、『身近な水の環境科学──源流から干潟まで』(共著;朝倉書店、2010)、『ダム湖・ダム河川の生態系と管理──日本における特性・動態・評価』(共著;名古屋大学出版会、2010)、『河口堰』(共著;講談社、2000)、訳書『ダム湖の陸水学』(共訳;生物研究社、2004)など。

「2016年 『チベット高原の不思議な自然』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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