大正天皇の大葬

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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807488063

作品紹介・あらすじ

世界中の要人を集め戒厳令的状況下で国民不在のまま昭和天皇の大喪はとりおこなわれた。大喪という国家行事の枠組みは大正天皇死去のとき、時の政治権力者たちの手で確立された。本書は当時、天皇の葬式が日本国民と植民地人民に与えたその影響について考察する。

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著者プロフィール

1941年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。朝日新聞記者を経て、現在ノンフィクションライター。著書に『ドキュメント・昭和天皇〈全8巻〉』(緑風出版)、『合祀はいやです。』『生と死の肖像』(以上、樹花舎)、『反忠神坂哲の72万字』(一葉社)、『ドキュメント憲法を獲得する人びと』(岩波書店・第8回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『日の丸・君が代の戦後史』『靖国の戦後史』『憲法九条の戦後史』(以上、岩波新書)、『蟻食いを噛み殺したまま死んだ蟻──抵抗の思想と肖像』(佐高信との共著、七つ森書館)他多数。

「2009年 『これに増す悲しきことの何かあらん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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