超創造科学(科学のとびら61): ナノ・バイオ・ITの未来 (61)

制作 : 武田計測先端知財団 
  • 東京化学同人
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  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807915026

作品紹介・あらすじ

セメント素材に金属性をもたせる!人工クモ糸の強靭性を自動車素材に活かす!コンピューターが自ら学習し成長する!人間社会を一変させるような超創造科学の進展。

感想・レビュー・書評

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  • クモの糸の人口合成のトピックが特に印象的。素材をタンパク質に求める研究は今後より大きな注目を浴びそうで刺激を受けた。本書に取り上げられている話題は、分野はそれぞれ異なるがいずれも環境への配慮という点で共通項があり、良い意味で日本らしさを感じる。反面、最先端の研究成果も、その果実を得るには運用方法が最重要であり、そこへの言及は若干弱いように見受けられた。もちろんここでアイデアを曝け出す必要はないにしても。

  • 請求記号 504/Ta 59

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著者プロフィール

武田計測先端知財団は、タケダ理研工業(株)(現(株)アドバンテスト)の創業者、武田郁夫が私財を提供して、2001年4月に設立されました。財団の使命は、世界中の生活者を豊かにするイノベーションとそれを実現するアントレプレナーに対する社会の認識を高めることです。そのため、財団は、専門的な知識を有するプログラム・オフィサーが、外部の有識者の協力を得ながら、地球上の全生活者の富と豊かさ・幸せを増大させる先端科学技術とアントレプレナーに光を当て、生活者の視点に立ったメッセージを発信しています。主な事業活動、顕彰事業:ヤング武田賞、調査事業:さくらサイエンスプランなどの国際連携活動、未病社会の診断技術研究会の支援、普及事業:武田シンポジウム:カフェ・デ・サイエンス、武田セミナー、ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス(WEcafe)の支援。

「2020年 『武田計測先端知財団の活動記録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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