「わたし」は「わたし」になっていく

著者 :
  • 東京新聞出版局
4.08
  • (3)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808309862

作品紹介・あらすじ

ひとは、いつ、どこで、どのようにして、そのひと自身になっていくのか。東京新聞、中日新聞に連載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 落合さんの講演を聞いて落合さんに興味をもち読んだ本。生い立ちから現代までのエッセイ。まっすぐに自分の思いに正直に突き進んでいて、カッコいいなぁと思った。ますますファンになりました。

  • 落合恵子さんが深夜放送のパーソナリティをやっていたのは結構短期間だったのですね。
    この本ほど、著者の考え方や生き方がストレートに表されている著作にはあまりお目にかかりません。また、それを伝える語り口も自然で、読む側の心にスッと入ってくる印象です。大変失礼ですが、執筆時のお年がちょっと信じられない気がします。

  • 頑張っているわね…

  • 結構有名な方らしいが、初めて知った。
    筆者の生い立ちと、大人になってから、そして現在、未来へと。
    人と違う事による生き難さへの抗い。
    たまに時間軸が行ったり来たり、テーマもあっちに行ったりこっちに行ったりしてるので、なかなかわかりづらい。
    でも押し付けがましさは全然ないので、何回か読んで、いつか自分なりに消化できたらと思った。

  • クレヨンハウスの主宰者ぐらいしかしらなかった。うまれたときから自分は何者なのか社会に問われ続けてきた、そしてその都度誠実に戦ってきたのだなと思った。全編を通してどこか楽天的な雰囲気を感じた。

  • 「すずらん」で落合さんが出演されているのを見て、読んでみました。

    新聞掲載されたものをまとめた本。

    クレヨンハウス、雑誌「クーヨン」としても有名な方。

    「わたし」になる過程を読みながら、自分を見つめなおす1冊。

  • クレヨンハウスではサイン入りもあるようです。。。
    http://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g2206090003596/

    東京新聞出版局のPR
    http://www.tokyo-np.co.jp/tbook/shoseki/tko2014030101.html

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1945年 栃木県生まれ.
[現職]作家.子どもの本の専門店クレヨンハウス,女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス主宰.『月刊子ども論』,『月刊クーヨン』発行人.『Women's Eye』編集人.『週刊金曜日』編集委員.
『ザ・レイプ』講談社,1982.『セカンド・レイプ』講談社,1994.『あなたの庭では遊ばない』講談社,1992.『「わたし」を好きになるために』海竜社,1997.『雪の贈りもの』集英社,1997.その他,女性問題をテーマにした翻訳多数.

「1998年 『ゆらぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

落合恵子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×