主審告白

  • 東邦出版
3.58
  • (6)
  • (14)
  • (12)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 130
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809408854

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2013/4月
    Fujixeroxの事件は知らなかったが、家本主審を嫌がるファンがいるのでなんとなくカード出しまくるいやな審判とイメージしてたのが申し訳ない。
    ちゃんとプロ意識と哲学と視点をと大事な家族を持ったよい審判でした。
    最近一流選手や監督が審判のレベルを上げろとか(それももちろん重要だが)言うけど、熱く冷静さを失ったファンやプレイヤーに弁解や反論もできない審判をたたくのは不公平だと思いました。

  • 図書館で借りて164Pまで読んだ。続きは買って読もうと思う。

    この本、とても面白いです。

    レフェリーのことを知る機会ってなかなかない。
    スカパーではレフェリー座談会なんてものがあるらしいけど、
    私は西村さんを中心にテレビ番組で取り上げられていたの見たくらい。

    サッカー好きなら読んだ方がいい。レフェリーの見方が変わります。

    普通、家本について知ってることって試合で犯したミスだけだと思う。
    まぁ色々あったよね。荒れた試合とか人違いとか。
    でもこの人は多分、
    普通の選手やサポーターよりもサッカーのことをよく知っている。
    自分でプレーしてたから選手の気持ちもわかるし
    京都サンガで働いていたからクラブ側の気持ちもわかる。
    もちろんレフェリーだからサッカーの正式ルールもよく知っている。
    さらには夏嶋隆というトレーナーに弟子入りしていて身体にも精通している。
    なかなかそんな人っていない。

    私たちが知ることのない本当の試合の裏側も垣間見れます。
    ピッチでは思ってる以上にいろんなことが繰り広げられているようです。

    たしかに誤審は嫌ですし、しないでほしいですけど、
    人間ですからミスはつきものです。
    あんな広いピッチで22人+αを4~5人で仕切ってるってすごくないですか?
    もちろん家本の主観であって、全部を鵜呑みにはしませんが
    もう少しリスペクトする文化があってもいいと感じました。

    ところで名前伏せてあるけど、あれ絶対森勇介の話だよね?w

    体の動かし方の本出してほしいわww
    師匠の名前、ネットで検索してもほとんどヒットしないのよね…
    時ノ栖行ってみたいわ。

    イングランドの国旗とユニオンジャックは違うと思います!

  • サッカーの審判という立場の特殊性から面白い考察を期待したけど、Jリーグの名物審判である家本氏の自伝的内容で、余りサッカーの審判論という赴きではなかった。

  • サッカーの審判、家本政明さんの本。

    ルール通りに正しいジャッジをしてもゲームが荒れれば審判の責任。
    試合をスムーズに運営し、選手と観客を満足させられるゲームを作るには
    レフェリーの裁量が求められる。

    個人的には嫌われ者のイメージの家元さんですが、彼の審判としての信念、葛藤。良本。

  • サッカーの裏話というより、人生論、身体論、精神論として読むべき本。結構面白い。

  • サッカー好きは必読でためになる本。他のスポーツ好きな人も何かを目指してる人にとっても凄く触発される、家本さんの真摯な仕事への取り組み方に。

  • サポーターを自認する人は読むべきだ。ちょっと読みにくいのが難点だが。

  • 読了:2010/12/25 図書館(調)

  • 話し口調で書かれている点が細かいニュアンスが文字から伝わらないという意味で残念です。
    ただ、仕事に向かって真摯に向き合っている点と、どんなことも一流になるには相当な努力が必要ということを分からせてくれる点はすごく良いと思います。

  • 何を告白したいのか今一つピンと来ない、苦悩はよくわかるのだが。それでも審判という職業を理解するには意味深い一冊かな。

全14件中 1 - 10件を表示

家本政明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×