企業人の読書日記

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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809901492

作品紹介・あらすじ

文明の行末を案じ、日本の前途を憂え東西の古典を味わい、詩歌の世界に遊ぶ。財界きっての読書家6人の自在な精神の躍動が、読書することの深い歓びを伝える。

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  • 本書は、雑誌「選択」(1985~1989年)に6人の企業人が執筆した原稿をまとめたもの。

    その6人の企業人とは、

    昭和電工会長・鈴木治雄(1913~2004)
    東京電力会長・平岩外四(1914~2007)
    鐘紡会長・伊藤淳二(1922~)
    廣島銀行頭取・橋口収(1921~2005)
    秩父セメント会長・諸井虔(1928~2006)
    セゾングループ代表・堤清二(1927~2013)

  • 1 古典に親しむ 老いの中に豊饒を見る 鈴木治雄
    2 時空を越えた共感 歴史書に宿る余韻 平岩外四
    3 歴史への参入 天が人に決断をうながすとき 伊藤淳二
    4 人間へのオブセッション 遅読の効用 橋口収
    5 企業と国家と世界と 書物の中に探る「指標」 諸井虔
    6 心の静謐を求めて 消費社会に展開する「地の力」 堤清二

    今、私が求めている本じゃなかった。良書が読みたいけど、何を読んだらいいか解らないと思う時に参考にしたらいいと思う。
    モンテーニュを読んでみようかなと思った。

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