妖怪十二支参り (ホラージャパネスク叢書)

著者 :
  • 同朋舎
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784810427363

感想・レビュー・書評

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  • 最近、小学生のとき以来の妖怪マイブーム。
    ちゅうわけでこの本。
    十二支の動物、それぞれの項からできていて、
    伝説、妖怪、怪異、民話などがわかりやすーく書いてあります。
    ちなみに一番ページが多いのが 牛の項の 26P
    少ないのは、未の項は5Pだけ…
    日本には羊の妖怪は全然いないのでした…
    熊楠の「十二支考」は難しくて挫折しちゃうような人にお薦め
    って、おれのことか…

  • 本書は“十二支参り”とうたってはいるが、あくまでもメインは十二支にあてられた動物である。日本人が動物に対してどのような考えを持ち、接してきたのかを探るとともに、その動物にまつわる妖怪や怪異、神社や仏閣を紹介。(アマゾン紹介文)

    十二支という着眼点は面白いんだけど、内容が追い付いていないような。
    未(羊)のページの極端な短さは笑えた。確かに羊の妖怪とか神様って聞かないもんなぁ。

  • 2012年1月1日

    カバー画/水木しげる
    装丁/立花久人、福永圭子(デザイントリム)
    本文レイアウト/渋谷友彦

  • 日本人は人生の節目に妖怪に参っていた!?十二支にあてられた動物達に対して、日本人がどのような考えを持ち、接してきたのかを探るとともに、その動物にまつわる妖怪や怪異、神社や仏閣を紹介する。(TRC MARCより)

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著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。妖怪探訪家、フリーライター。幼い頃から妖怪に興味を持ち、妖怪伝承地を取材。水木しげるとの共著『日本妖怪大辞典』、京極夏彦・多田克己との共著『妖怪馬鹿』『妖怪旅日記』をはじめ、『妖怪事典』『日本妖怪散歩』『手わざの記憶』『怪しくゆかいな妖怪穴』『妖怪ひみつ大百科』『がっかり妖怪大図鑑』など著書多数。

「2022年 『ひどい民話を語る会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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