パソコンがなくてもわかるはじめてのプログラミング (1)

著者 :
制作 : 角川アスキー総合研究所 
  • 汐文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811323749

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    10-30minで眺められる本。
    ちょうど先日、ポプラ社の「マンガでマスター プログラミング教室」を読んで再度scratchをやりたがった息子のために、何かその手のものをと適当に検索して借りてきた本。

    表題の通り、PCを用いずに、まるで指示語の書かれたカードを元にゲームするような感覚で、"プログラミング"体験が出来る本。具体的には、マス目に置いた"ミニカー"を意図通りに動かすためにはどのように指示すればよいか、という話で"具体的な指示"や"繰返し"といった事項を体得させていこうというもの。幼児や、本当にパソコンがない人にはその疑似例としていいかも。でもどうせなら、scratchに限らずとも、代表的なブロックプログラム言語を模したカードゲーム的な作りにした本が出てきてもいい気がしたな。

    ただこれは、せっかく"プログラム"自体を始められている子には不要かも。もちろん、論理的思考が追い付かない場合、あえてPCを用いずにこの本に沿って、「考え方」の基本を学ぶにはいいけれども。

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著者プロフィール

ITエンジニア。著述家。IT教育者。1970年生まれ。大学院〜助手時代にユーザインタフェースの理論的な研究を行ったのち、オープンソースの世界に転職。日本発のOS、Vine Linuxの開発に参画、主にPowerPC版の開発を担当し、開発団体の副代表に就任。ヴァインカーブの一員として、大学の全学教育システムの開発・保守を行うなど、各種開発・技術コンサルなどに従事。
その後、リリース直後の写真共有SNS「インスタグラム」の日本語化を2年間1人で担当する。2014年にフリーランスとなり、数多くのシステム開発に携わりながら、企業に対する開発・技術についてのアドバイスなどを行っている。

『子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい』『パソコンがなくてもできる!はじめてのプログラミング』(KADOKAWA)など著書多数。

「2021年 『シン・デジタル教育 10年後、わが子がAIに勝つために必要なこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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