インターネットの不思議、探検隊! (社会がみえる!wakuwaku book)

著者 :
  • 太郎次郎社エディタス
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811807515

作品紹介・あらすじ

だれもが知ってるようで知らないインターネットの仕組みと本質、その未来。不思議の国を探検しながら、その謎が次々に解明されていく。これからのネット社会を生きる子どもから大人まで、ワクワクの絵本よみもの。

感想・レビュー・書評

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  • これ以上にないくらいわかりやすくインターネットの本質を説明してくれてる本。

  • 知ってるようで知らないインターネットの仕組みと本質。

    今日のインターネットを支える技術とその考え方を登場人物の対話から浮き彫りにします。
    どんな技術も、社会に利便性をもたらす反面、新しい困難にぶつかる側面がありますが、日本のインターネットの礎を築いた著者が、その未来と夢を分かりやすく解説します。

    60年代、インターネットの原型とも言える電子図書館の構想が提唱されてから、半世紀もたたないうちに、世界中がつながるようになりました。

    ごく普通のおばさんが、YouTubeを使って、中東の国の親ばか映像におなかをかかえて笑ったり、地球の反対側の国の自然の驚異に目をみはったり・・・。

    著者は、日本のインターネット発祥であるJUNETを設立し「ミスターインターネット」と称されるほどすごい方。

    子供向けに書かれた本ですが、大人の私たちも実際はインターネットの姿を本当はよくしらないですね。

    もう少ししたら、きっと「ネットに接続のための設定」なんてなくなってしまうと思います。
    コンセントにプラグをさすように、「カチッ」とさしたらもう世界中につながっている・・・そんな感じ。

    最後に磨かなければならないのは、やはり現実の世界と同じ「人間の良識」・・・ちょっとえらそうでした(+_+)スイマセン。

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著者プロフィール

慶應義塾大学環境情報学部長、同教授。
工学博士。1984年国内のインターネットの祖となった日本の大学間ネットワーク「JUNET」を設立。1988年インターネットに関する研究プロジェクト「WIDEプロジェクト」を設立し、今日までその代表として指導にあたる。内閣官房情報セキュリティセンター 情報セキュリティ政策会議委員、社団法人情報処理学会フェロー、日本学術会議第20期会員、現在は連携会員。2000年~2009年7月まで内閣高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)有識者本部員。その他、各省庁委員会の主査や委員などを多数務め、国際学会などでも活動する。著書に『インターネット』(岩波書店、1995年)、『インターネット新世代』(岩波書店、2010年)など多数。

「2016年 『価値創造の健康情報プラットフォーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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