イグジステンズ (竹書房文庫 DR 35)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812406182

作品紹介・あらすじ

"イグジステンズ"…それは究極の体感ゲーム。未来、人々の最大の娯楽は脊髄に生体ケーブルを直結してプレイする究極のバーチャル・リアリティゲームにあった。このゲーム業界において最大のスターである美貌の天才ゲーム・デザイナー、アレグラ・ゲラーは、滅多に人前に姿を現すことはないのだが、アンテナ社の極秘新作発表会場で自身のプログラムした新作ゲーム"イグジステンズ"の体験プレイのために珍しく会場にやって来ていた。会場から選ばれたモニター全員が両生類の有精卵で出来た"ゲームポッド"に接続を済ませ、ゲームに入り込んだ時、突然最前列にいた男が、持参したゲームポッドの中から動物の死骸で出来た奇妙な銃を取り出し、プレイ中のゲラーに向けて「"イグジステンズ"に死を!魔女アレグラ・ゲラーに死を!」と言うなり発砲、彼女に重傷を負わせたのであった。大混乱の中、会場の責任者であるウィトルド・レヴィも凶弾に倒れるが、意識が遠のく間際、たまたま居合わせた見習社員のテッド・ピケルにゲラーを連れて逃げるように指示を出す。「彼女を守れ。誰も信用するな…」何も解らないまま逃亡するピケルとゲラー。なぜ狙われたのか?いったい誰が敵で、誰が味方なのか?これは本当に現実なのか?そして、勝者は?倒錯する世界で、すべての謎は"イグジステンズ"へとつながって行く…。

感想・レビュー・書評

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  • プリーストの未読本を調べてたら、クローネンバーグ映画のノベライズに行き当ってビックリ。
    背中から初めて、脳がイッちゃうのね…(;^_^A

  • 映画を先に見てしまって凄い!と感激したせいか、小説はイマイチな感想になってしまったものの、プリーストの原作なのできっと私の勘違いというか気のせいでしょう。またチャレンジしたいです。

  • タイトル:イグジステンズ
    著者:クリストファー・プリースト
    発行日:2000年4月
    出版社:竹書房

    究極の体験ゲームイグジステンズ。このゲームをめぐる倒錯と官能の物語。なかなか内容は難しく、完成度の高い作品であると思います。私自身にはないような感情について知ることができたので、新たな新感覚の作品だと私は思いました。

  • 2009/11/7購入

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