恋のたくらみは公爵と (ラズベリーブックス ク 2-2)

  • 竹書房
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812433829

感想・レビュー・書評

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  • 【再読】Netflixで撮影中ということで久しぶりに再読。ブリジャートン子爵家の8人兄妹たちの恋バナシリーズ。今作はダフネとヘイスティングス公爵サイモン。

    中盤までは笑いが止まらなくてスタバで声を出してマジで笑ってしまった(隣のグループが爆笑していたのでバレてない)けど、後半の公爵のトーチャードっぷりにウルウル。父親からの愛情を受けられず、感情的には恵まれない家庭環境で育った彼の傷ついた心をダフネはどう開いていくのか?なテーマだけど、以前読んだ時も思ったけど、ラストのラストでわりとあっさりと回収されてしまいそこのところ、やっぱりもう少し深く掘り下げて欲しいかな。とはいえ再読でも大変楽しませていただきました。

    ブリジャートン家当主のアンソニーお兄ちゃんがですね、妹のためとはいえ自分のことを棚に上げてサイモンをボロクソにするのが笑えます。次はあんただよ〜〜(^^)で、ヴァイオレットお母様最強!

    読んだ人ならわかる印象的なサイモンのセリフ「ダフニェ…」素晴らしい訳です!翻訳者の方のセンスが光ります✨ここ原書と読み比べしたのですが断然に翻訳のほうがいいです!

    原題が良き「The Duke and I」このシリーズの原題ってよく見るとみんな映画のタイトルとよく似ていて、なお良き。次のお兄ちゃんのは「The Viscount Who Loved Me」で007的なタイトルだし、その次も愛と青春の旅立ちの原題っぽい。

    邦題のタイトルなんとかならないかな?

  • ブリジャードンDダフネ女
    半分過ぎまでは良かったけれど、子供は作れないと先に言って納得して結婚したにも関わらず無理やり子を作ろうとする相手の気持ちを尊重しないヒロインにげんなり。

  • 幼少期に父親から受けた心の傷により、今は亡き父を憎み続けるサイモン。そんな彼を変えた、8人兄弟の中で育ち、聡明で逞しいダフネのストーリー。2人の会話が楽しくて、クスリと笑わせてくれる箇所がたくさんあった。8人兄弟をまとめる肝っ玉母さんも、過保護すぎる3人の兄も良かった!最後のほうの、サイモンの「幸せになりたいんだ」のセリフにジーンとしました。

  • 長女ダフネ&まだ結婚したくない公爵

  • 酔っ払ったヒーローがヒロインに本音を告白するシーンが可愛くて切ない。

  • ブリジャートン兄弟シリーズ第1弾?

  • 一章冒頭で子どもにABC順に名前をつけたというブリジャートン子爵家の紹介にとっても親近感。前半は読みながらにやにやしてしまうくらい会話の応酬が楽しかった。ヒーロー、ヒロインだけじゃなく、ヒロインの家族との会話がいちいち楽しい。後半シリアスになってからはヒロインの強引さがやや苦手だけど、<ブリジャートン>シリーズ、続きも読む。

  • シリーズ1番目だけど邦訳は2番目。
    ヒーローが生まれたところからスタートする。
    ヒロインの兄とヒーローがお友達。
    ロマンスも素敵だけど、兄とヒーローの関係も面白い。
    ヒーローの弱さも何もかもひっくるめて包み込んでしまうヒロインが好き。

  • 〈ブリジャートン子爵家〉シリーズ1作目

  • 〈ブリジャートン・シリーズ 1〉ブリジャートン家は8人兄妹。名前はアルファベットの順番でつけられている。ヒロインはD。4番目。求婚相手に事欠かないヒロインがあわやその相手に襲われそうになっているところを救出したヒーロー。ヒロインがとても優しい女性でこのヒーローの辛い過去は洗われて良かった。

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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