- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812434185
感想・レビュー・書評
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ギルティシリーズ①
うん、すごくよかった。公爵アントニーの発掘現場で修復師として雇われたダフネ。公爵への恋心をひた隠し公爵のために日々お仕事に邁進していたところ、その公爵の心ない言葉に激おこ!目を覚ました彼女からの「辞めてやる!」に焦った公爵の引き留め作戦がなりふり構わず猛アタックなのが楽しい。とにかく必死!なかなか懐柔されないダフネもいいね〜!
眼鏡っ子ヒロインの眼鏡を外した美しい瞳(とボディライン)に惚れちゃうのはもはやロマンスのお約束w
愛のない結婚をするつもりだった公爵の闇はなかなかヘヴィだったけど、ダフネへの愛によってラストに克服できたのもめでたしめでたし。
花言葉での求愛も女子はキュンとしてしまうのでは?
公爵との婚約話からいまさらすり寄ってきた祖父には嫌悪感だけどシャペロンの冷静なアドバイスはグッジョブでした。それ以外は悪人は出てこないしみんないい人で楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギルティシリーズの1巻め。シリーズ全体での評価は低いが、この作品はいい感じにキュンキュンできる良いロマです。
ヒーローのアントニーが好きすぎて緊張のあまり口もきけなかったヒロインが、「竹節虫」ナナフシと言われて存在すら無視されてしまったことに傷つき、ドン底から吹っ切れるように新しい生き方を模索しはじめたことで、ヒーローの中の彼女の存在が次第に大きくなっていくというお話。
男女間のバランスや、小気味いい二人のやりとりが、時に切なく時に甘く、エンタメ度の高い楽しいロマンスとなっている。
おすすめ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5020.html -
ギルティ・シリーズ1作目。密かに思いを寄せていた雇い主のトレモア公爵に、ナナフシのようだと言われているのを聞いてしまった考古学者のダフネは仕事を辞めようと決心する。有能な彼女を引きとめようとあれこれ画策する公爵はいつしか彼女の魅力に惹きつけられるというお話。灼熱の砂漠で育ったダフネが、イギリスの柔らかい雨の中立ち尽くしてその美しさを堪能している描写が素晴らしい。そして彼女の官能的な表情に心奪われる公爵。ダンスのレッスンや花言葉を送り合うなどロマンティックな雰囲気の物語。再読 2014.10
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「俺が・・・公爵だ!(刹那・F・セイエイばりに)」(いや、公爵は俺ともこんな言い方もしてないけどw)『公爵』って地位は当時だと免罪符になるんですかーーーー?と何度も問いかけたくなったよ、公爵さんよ~(笑)父について発掘現場を転々としてきたヒロインが公爵夫人になるまで、の話。なってからの苦労は語られてません(笑) これってシリーズ4作の1作目なのね。2作目がヒーロー親友の作曲家、3作目はヒーロー妹ヒロインで、今回も兄とヒロインのためにいろいろと画策してくれた彼女。4作目は?
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29歳公爵+24歳遺物修復師[more]<br /><br />顔は兎も角からだは女神のようだ、って結局は見た目かい(笑)<br />目に留まらないよう振舞いながら空気扱いされて怒っても仕方ない。傲慢ヒーロー相手なら尚更。でも黙って辞めないで、文句を言ったのはエライよ!<br /><br />面白かったけどサクサクではなかった。<br /><br /><blockquote>出版社 / 著者からの内容紹介<br />遺跡の発掘に情熱を燃やす、トレモア公爵アントニー。修復師として働くダフネは、雇い主である彼に密かに恋している。彼のために休みなく働き、認められるのが唯一の幸せだ。だが、あるときアントニーがダフネのことを「竹節虫(ナナフシ)」で「背景のようだ」と評するのを聞いた瞬間から、ふたりの立場が逆転した。仕事を辞めるというダフネを引き止めたアントニーは、やがて優秀な修復師としてしか捉えていなかった彼女の魅力に気がつく。そして運命の雨の日、アントニーが見たのは味気ない眼鏡と作業エプロンを取り、雨の中で立ちつくすダフネの菫色の瞳の美しさだった……。去ろうとするダフネと引き止める公爵。ふたりの間に甘い火花が飛び散る。リタ賞&ロマンティックタイムズ・ブッククラブ特別賞受賞の実力作家、日本初登場!</blockquote>
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「身分違いの片思い」もの。「ギルティシリーズ」第1弾にあたる。
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〈ギルティ(罪悪感)〉シリーズ1作目
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ロマンス強化月間。
こう暑くては頭使う本が読めません。