愛炎の檻 (ラヴァーズ文庫)

  • 竹書房
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本棚登録 : 217
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812435342

感想・レビュー・書評

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  • 調教のハードさの意味合いに於いては先日読んだ「愛讐の虜」の方が荒まじかったが、拉致られ監禁され凌辱される野秋が核心を握る人物ではない段階から、渦中に放り込まれて調教されてしまう事で重要人物になってしまう…と言う下りが逆にリアルだった。願わくば、ヤクザの丸山も恥ずかしい写真を撮るだけの目的ではなく野秋に固執して、最後に拉致った後に正英を脅迫する以外の無体を働く様な展開になれば、更に「調教モノ・SMちっくなBL小説」としての完成度が上がった気がしないでもない…丸山も上の命令で自分の趣味嗜好を優先させられない所詮組織の人間か、で終わったのが惜しい。

  • おもしろいというのがよくわからなかったです。
    というのも、この作品の要となる潜入のハラハラ感が短く、丸山の動きもあまりなく、結局正英とのSMプレイが前面に出ているだけで話の内容が薄く感じました。
    折角楽しそうな内容なのにエロを重視しすぎて軽くなった印象です。もうちょっと楽しみたかったです。

  • 重かったーw

  • 今まで読んだこういう系の本の中で一番面白かった
    自分好みだった。

    絵も文章も上手いし、エロい。

    文章は改行のレイアウトまで考えられている気がした。
    単語のセレクトも上手い。むずかしい単語もときどき出てくるのに固い文章に成らず、すらすらと頭に入り読んでいける。読みやすい。
    性的な反応な内容についてはリアル(実際の男同士の性交に基づいている)というわけではなく、誇張していやらしく描かれている感じだけれど、これくらいのほうがBLという名のファンタジーというかエンターテイメントにはいいのかもしれない。

    甘くなくて、少女漫画の延長線上ではなく、受けのキャラクターも淫乱ながら男らしさをちゃんと持っていて、本当に良かった。.:*

  • 代議士×外科医
    バーバラさん曰く「今回はお道具まつり」
    監禁+和室+着物+縛り+お道具…
    で、お約束のティクビ責めwww
    さすが、バーバラ!
    さすが、ラヴァーズ!
    エロ重視www
    そのためでしょうか、事件とか、心の葛藤など
    掘り下げ方が浅いです。
    (エロ重視のラ●スモアよりは、掘り下げてますが…)
    ムリヤリで始まって、甘く終る感じです。
    主人公達の行為は過激でAV並なのですが
    何かが物足りないデス。
    ので、エロ補給としては…不完全でした。
    (って、どんなエロを望んでるんだ?私www)

  • あんまりバーバラさんぽくない気もしたが、それでよかったのかも(失礼)後半、受けがうだうだしてくるあたりは、らしい。
    しかし、ヤクザ側にしたら、とりあえず使ったら相手夢中になっててちょっと笑えそう。攻めまぬけなんじゃ。

  • エロ方面を楽しむ1冊ですかね。
    監禁陵辱、お道具いっぱい。
    またラヴァーズ文庫ではっちゃけてるなあ、と。

    ストーリーなんですが
    攻めが受けを酷い目に・・・ってのは
    BLにはよくあることなので、問題はそれが
    「愛ゆえに」とか「好きだからの裏返し」に
    つながって、なぜか切なくなる・・・これが理想。

    でもなあ・・・
    ちょっと今回の攻め、自分の認識が誤ってたと
    わかった時の態度っていうのかしら。

    「それならもっと早くそれを」と言うけどね。
    それ差っ引いても、やりすぎなんじゃあ
    と思ってしまった時点で、ちょっとトーンダウン。

    もうひとつ攻めの愛が感じられない作品でした。
    執着してる理由ってのも、ピンとこなかったなあ。

    エロは文句なしですが(笑。

  • なかなかに凄いカバー…。
    やっぱりこれもヤ○ザがらみ…。
    どれほど好きなんだ自分…。

  • やられまくりな自分に凹むお兄さんのお話。
    やられまくりです。
    やられまくって愛が芽生えます。
    そして、改めてやりまくりです。

    この表紙を手にカウンターへ向かった自分に拍手喝さいをしたい程過激な表紙イラストをありがとう!奈良先生!!

  • 陵辱ものです…なんでこんなの好きになるんだろうとかは考えずに楽しむのが良いです(笑)

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著者プロフィール

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「2016年 『家に帰って一人で泣くわね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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