花の残像 (ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 235
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812438244

感想・レビュー・書評

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  • スピンオフってくくりですが、ここ飛ばして読むのは辞めましょう。ちゃんと順番通り、一気読みがおすすめですね。この巻は特に面白い

  • 長い時間をかけて読みました。
    月を跨ぎました、何度も。

    そのため、内容が入ってこないこと(笑)。
    好きだったはずなんだけどなぁと、何とか手繰り寄せたかったのですが、最後の最後まで無理でした。
    次の作品で取り戻せるのかしら。

    でも、ただ思うのは、巴の話が哀しい。
    もともと知っていたはずなのになかなか。
    これからヨハンはどうなっていくのか気になります。

  • 王子然とした須王(獣人)がカッコいい。日本語うまく話せなくて~なのですか?とか丁寧語で喋る巴が可愛い~♪続編「花の慟哭」。「凍る月~瑠璃色の夜明け」「ラブ・コレ5thアニバーサリー」「ラブ・コレ7thアニバーサリー」でもイチャラブが読める。

  • 梁井と光陽より須王と巴のが好きかも(*´д`*)巴はすっごい可愛いし生い立ちから素直だし謙虚。須王の溺愛っぷりが(・∀・)イイ なのにこのラスト(;∀;)巴どうなっちゃうの〜。

  • 凍る月シリーズ/4冊目

    研究所で実験材料とされてきた巴と、それを助け出すプリンス須王。
    4〜5冊目はスピンオフとなりますが、私的にはこちらのカプが超オススメ!!(≧∇≦)

    できたら次巻「花の慟哭」とセットでお読み頂くのがイイです。
    早く、早く、続きが読みたい!!って気持ちになるはずなので。

    墓場に持って行きたいリストに入れたいほど大切なこの二冊☆
    かわいくて、エロくて、ほんわかしてるのに、時々胸が痛い…

    巴の幸せを願わずにはいられない。
    そんな一冊でした。

  • 「俺は君を攫ったことを後悔してない。…君は?」
    生まれつき特異体質である巴は、離れ小島の研究所で、隔離されて育ってきた。身体を調べられ、毎日怯えながら生活しているのだ。
    しかしある日、その研究所が破壊され、侵入してきた男、須王と出会う。優雅で柔らかな物腰でいて、荒々しい獣のように周りを攻撃する須王に、巴は有無を言わさず連れ去られてしまう。巴が魅了されるほど甘く、それでいて危険な香りのする須王の目的とは…?
    貴重な「餌」を巡り、獣達のゲームが始まる。

  • 「~七色の攻防~」読んでいる最中に、須王のパートナーの話と言うので読んだが、タイミング的に凄く良い具合だった気がする。それにしてもこのシリーズの獣人に対しての餌である受け君たちは、本当に無自覚誘い受けの特徴をみんな継投しているな(笑)。巴の「〇〇〇ですか?」って言う、日本語がたどたどしいって喋り方が、故意にやってない分、反則的に可愛らしい。

  • メインシリーズが陽でこちらが陰ですね。悲劇のにおいがプンプンするんですけど。

  • 「凍る月」スピンオフ。「灰色の衝動」に登場した組織側、須王の話です。対立している相手側なので敵視しそうなところですが、須王を知るにつれその魅力のトリコになってしまいました。
    情があって優しくて、強いのにそれを鼻にかけない攻の王道を行く素晴しさ。巴が危険な目に会うと必ず助けに向かい、守り抜くところも理想的です。
    そんな須王の「餌」となった巴。とても健気で純粋で愛しく思わずにはいられません。研究所で隔離されて育ったせいで、まさに純真無垢、悪く言えば世間知らずで、性善説を地でいくタイプです。この素直な発想が、組織内での事態をいい方向へ導くといいんですが…

    須王と巴の互いを裏切ることのない信じあえる関係に、何があっても大丈夫と思えて安心します。

    続いてるんですね、巴がどうなるのかドキドキして先が知りたくて我慢できない!

  • <獣人シリーズ>
    『凍る月~漆黒の情人』
    『凍る月~紅の契り~』
    『凍る月~灰色の衝動~』
    ⇒『花の残像』
    『花の慟哭』
    『銀月夜』
    『凍る月~七色の攻防』

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