突然のキスは秘密のはじまり (ラズベリーブックス ク 2-7)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812441480

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  • ヒヤシンスの話。
    仲の良い年配女性の孫と出会い、心惹かれる。片やヒーローは冷遇してくる父に自分の息子ではないと告げられ勘当され、父親にヒロインとは結婚できないとかしかけられ、ヒロインに求婚。
    自分の求婚理由が父親に歯向かうためなのか、それとも本当に好きだからなのかいまいちはっきりしない中、もう一人の祖母の日記に家のどこかにダイヤがあると書かれていて、それの探索をヒロインと行いながら自分の気持ちを確かめていく。
    文体も良く、幸せになって良かったねと思うが再読はしなくて良いなと思ったので星3

  • ブリジャートンシリーズ七作目。おそるべき老女、レディ・ダンベリーに気に入られている末っ子ヒヤシンス。レディ・ダンベリーの孫息子のガレス(放蕩息子)をすすめられ、彼の祖母の日記を翻訳することを依頼される。
    わははは。こーゆー笑えるラブコメ好きやー。シリアスでもいいのはあるけど、楽しく読めるのはやっぱりこーゆーラブコメだよなあ。兄弟姉妹中、一番弁が立つと思われる、ヒヤシンスキター。ヒヤシンスが言葉に詰まるような相手ってのがいいっすね。ずばずばもの言うレディ・ダンベリーも大好きなので、ばんばんでてきてとってもよかったっす。

  • 初夜が終わって "疲れてるんだ" と言うヒーローに対しヒロインが "私は反対に、なんだかとても気力がみなぎってきたわ" ヒヤシンス、すげー(*_*; イザベラは日記の主の生まれ変わりなのか…?

  • 4女ヒヤシンス&父親と確執有の貴族次男 恋愛小説としては良く読ませる内容。二人のラブラブ度が可愛い。

  • シリーズ①②が中々よかっただけに、あんまりだったかな〜
    このシリーズは最初の方が面白かったみたい。

  • レディ・ダンベリーと同じ魂を持つ三人目、ヒヤシンス(二人目は義姉のペネロペです、もちろん)とレディ・ダンベリーの孫のガレスのお話。
    面白かった! 自分の考えを黙っていられない末っ子のヒヤシンスが、母と親友との会話から自分の辛らつな物言いが周囲に好意的にばかりは受け止められていないと気付いてショックを受けるくだりがいい。あとガレスがいろいろ不満を感じながらも彼女と結婚しようと素早く行動するところとか。宝探しというサイドストーリーにもわくわく。
    いつも妹達の結婚をひっかき回すお兄ちゃん達もさすがに自分の家庭を持っているので、今回はシリーズラストを飾る予定のグレゴリーとアンソニーがちょこっと出てくるだけだけど、本当にブリジャートン家はいい家族だ。
    あとがきによると、作者のサイトではそれぞれの後日譚が電子書籍化されているというのだけど、早く翻訳されないかしら。

  • 小さかったヒヤシンスがこんなに成長したとは。

  • シリーズ7番目のお話。
    シリーズ当初は10歳の子供だったことを考えると感慨深い。
    個人的には子供のままでいて欲しかったけどw
    ヒーローは出生の秘密を背負った男性。祖母が強烈な個性を発揮してる。というか彼女はいくつまで生き続けるのか??若干気になるところ。

  • 私の大好きなヒヤシンス!
    この子が幸せになって本当に良かった。

    「第一作では家族で出かけたグリニッジ天文台で姉の恋人をおしゃまな言動で笑わせていた十歳のヒヤシンス」を思い出して、凄く胸がいっぱいになった。

    しかし・・・レディ・ホイッスルダウンがいなくなると、すごく寂しいなぁ(笑)

    そして、私やっぱり“ポール”が大好き。

  • 〈ブリジャートン〉シリーズ7作目

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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