平山夢明プロデュース「黒丸ゴシック1 人間崩壊」 (竹書房文庫 HO 90 FKB 黒丸ゴシック 1)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812442593

感想・レビュー・書評

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  • 心霊関係でなく、生きている人間と言うところが、リアル性があって怖い感じだった。普通に読み進められるが、読んでいるうちにジワジワと背筋が寒くなるような話が多かった。崩壊した人間達、彼等が別に悪いと言うわけではないが、出来れば自分の回りには居てほしくないと思った。

  • 寝る前に数話ずつ読んでいきました。
    読んだ後は気持ち悪くなるとわかっているのに手が伸びます。

  • 都市伝説系怪談短篇集。
    グロ系の大御所・平山夢明プロデュース,ホラーの奇才・黒史郎作。
    このコンビで爽やかな作品ができるはずがない。
    どれもストーリィなど無いに等しいが,金曜のやさぐれた夜に読むにはちょうどいいかも。

  • いや・・・まじ何が怖いって・・・。
    人間じゃのう。って感じの本だった。

  • 人間の狂気の怖い話30編の短編集。
    焼物」「誓約グラス」「習性」「クジラマク」
    「悩めるマジシャン」「トリがしめどきだで」等々
    あまり怖くない

  • 平山夢明本人の筆によるものと比べると若干口当たりは軽めに思える。
    しかし、読み終えてみるとかなりお腹いっぱい。
    このスタイルが受け継がれていくのは嬉しい。

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著者プロフィール

黒 史郎 (くろ・しろう)

小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける。「実話蒐録集」シリーズ、「異界怪談」シリーズ『暗渠』『底無』『暗狩』『生闇』『闇憑』、『黒塗怪談 笑う裂傷女』『黒怪談傑作選 闇の舌』『ボギー 怪異考察士の憶測』『実話怪談 黒異譚』『川崎怪談』ほか。共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズ、『未成仏百物語』『黄泉つなぎ百物語』『ひどい民話を語る会』など。

「2023年 『横浜怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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