侯爵と恋に落ちるための9つの冒険 (ラズベリーブックス)

  • 竹書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (540ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812444818

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんと話の筋は通ってて良かったけど、再読はしないなってのと、最初にキスしに行くところが、いくらロマンス小説でフィクションだといってもちょっとありえないかなってところが気になった。
    ぽっちゃりの壁の花長女が、結婚出来ないならやりたいことやると冒険にでる。最初はずっと片思いしていた公爵にキスをしてもらうこと

  • ロマンスに憧れ、容姿に自信がないため独身のまま28歳になったカリー。妹が婚約者と自分の未来について話しているのを聞き発奮。地味で真面目な自分を打ち破るため冒険を決意。向かうは10年来の初恋の人、侯爵ラルストン。彼は異父妹の社交界デビューの協力と引き換えにカリーの冒険に協力する…。冒険を重ね、どんどん花開いていくカリーに夢中になるが、幼い頃の母親の裏切りのため、愛情に関して拗らせているラルストンは言っちゃダメな発言をしまくる。ちゃうやろ!アホ!そんな彼を見事な体当たりで目を覚まさせたカリー。良かった!

  • 初作家さん。ぽっちゃりで地味なヒロインカリー。冴えない壁の花でいるのはやめようとある日意を決して9つの冒険リストを作るところから始まります。おもしろくってイッキ読み。数々の冒険に巻き込まれるヒーローガブリエルがだんだんカリーにメロメロになっていく…王道です。カリーも色々経験するうちに自信つけていく姿が素敵でした。※ガブリエルの双子の弟と、異父妹の話はあるけど、カリー兄の話は無いのですね。

  • 壁の花歴10年!のヒロイン 金と生まれの良さはあるが妹(←見た目も性格も良い)とは違って容姿端麗ではない ヒロインが今までの自分と決別して殻を破って行く段階が面白い。ヒロインがヒーローの義妹の社交界デビューを手伝う。中盤ヒロインがヒーローに結婚の申し込みを断腸の思いで断るところがこの話の1番の盛り上がり。イタリア商人と堕落した侯爵夫人の間に生まれたヒーローの義妹ジュリアーナ。このイタリア娘が本屋でイケメン公爵と出会うシーンがgood! 

  • セントジョン兄弟と妹の三部作の一巻目
    こちらは、切羽詰まったいき遅れの乙女カリーが冒険心に目覚めるという、可愛らしくエロティックなロマンスです。

    ルストン公爵ガブリエル・セントジョンに10年来の片思いをしていたカリーの切なさに共感するもよし、彼女の奇抜な行動にヤキモキし、放っておけないラルストンの視点をニマニマ楽しむもよし
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3742.html

  • 面白かった!主人公、貴族なのに、こんなでいいの⁈と思いましたが、婚期を逃した女性の気持ちと絶妙なドキドキ感が素晴らしい(笑)主人公に共感できます!一気に読みたくて寝不足。

  • 冴えない行き遅れと放蕩者侯爵のお話。面白くて時折胸に来て一気に読めました。不愉快だなーと思う登場人物でも、許せる範囲の不愉快さでシリーズで一番面白いと思います。

  • 放蕩侯爵双子兄 × 行き遅れぽっちゃり

    お堅いオールドミスがぶち切れて、やりたいことをリストにして片っ端からやっちゃう。
    キスしてもらいに初恋のヒーローの家に深夜に押しかけちゃうって!!
    普通むり!むり!あんたすごいよ!
    でもってお堅い割にすぐ脱がされちゃう。
    え?またですか?ここでですか?
    呆れつつも、なんだかすごい楽しそうだな~と指をくわえて読んでしまった。

  • ん〜、まあまあ…かな〜
    けれど、もっと期待してたので、ちょっとガッカリかな。
    再読はなし。

  • ヒロインが美人じゃないという珍しい設定、なかなか興味深いわ。

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