相棒 シナリオ傑作選

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 67
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812445259

作品紹介・あらすじ

『相棒』10周年記念出版として、ついにファン待望のシナリオ傑作選が誕生!伝説のプレシーズン第1話『刑事が警官を殺した?』のシナリオを始め、厳選した10本を完全収録。また、各脚本家が掲載されたシナリオやシリーズについて語るインタビューを収録。初めて明かされる創作秘話が満載。『相棒』脚本家4人と松本ゼネラルプロデューサーによる初めての座談会も収録。

感想・レビュー・書評

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  • ファン向け
     シナリオ目当てのはずが、読んでみて脚本家陣のインタヴューと座談会の方がおもしろかった。映像がないとおもしろくない気がするので、完全にファン向けだらう。あへて挙げれば特命、ありふれた殺人、バベルの塔がいいと思った。催眠を扱った人間消失はトンデモだと思った。シナリオの所々に《××(警察庁の偉い人の役職名)》などと書いてあって、脚本家も警察組織の詳しい事は知らなかったのだなと安心した。

  • 幾つか抜粋して読んだがどれもおもしろかった。けれど後に残るものは少ない。それが刑事ドラマ?

  • なかなか面白い

  • 脚本家別の傑作選ということでしょうか。
    ノベライズ本とはまた違った臨場感が楽しかったです。

    しかし「相棒」はどこまでいっちゃうんだろう。
    とりあえず、右京さんの定年までは頑張っていただきたいものだ。
    その後、「刑事定年・特命係編」に突入しても可。

  • 取り敢えず、傑作選ってだけでも価値がある。
    それにしても、セリフの前の名前が、「右京」「薫」でびっくりした。男の名前は苗字で、という暗黙の了解はどこへいったのか。

  • ドラマ「相棒」の中から厳選された十作のシナリオ。たぶん、どのファンもこのシナリオセレクトには異議があるんじゃないかと思えます。もちろん、どれも文句なしにいいストーリーですが。たったの十作なんて、厳選できないよ! 個人的な好みでは五十作くらいは選びたい(笑)。
    やっぱり「バベルの塔」は最高傑作かなあ。シナリオ読みながらいろいろ場面を思い浮かべます。一方で初回のシナリオは、ドラマとかなり違うところがありますね。「死にに行かせるわけにはいきません!」って、最初はなかったのか。

  • 相棒シリーズの脚本集!
    なんて素晴らしい企画なのか、と迷わず購入。
    プレシーズン〜第7シリーズまでですが、シリーズ中で重要な回だけでなく収録されているのが良かったです。
    とはいえ、載っていない回でも好きな回がかなりあるので、第2弾を期待してます。
    映像と併せて読むとより楽しそうです。でも本として読んでも全然楽しかったです。

    第8シリーズも第9シリーズも好きな回がたくさんあるので、いつか脚本読みたいです。

    脚本家さんのインタビュー、対談もあって面白かったです。

  • 2011年3月22日読了。
    人気ドラマ『相棒』のシナリオ傑作選。
    pre seasonからseason7までのたくさんのシナリオの中から10編を選んで収録しています。
    傑作選のタイトルに相応しい、本当に素晴らしいシナリオばかり。ひとつひとつが刑事ドラマとして、はたまたミステリーとして、そして、人間ドラマとして、深く掘り下げられていて、楽しめました。
    『相棒』には完全に乗り遅れた私なので、実際に見た作品は1つだけ。残りの9話を見ていないことが悔やまれてなりません。
    次に再放送が始まったら、ぜひチェックしたいと思います。

  • 仕様:四六判・並製・412ページ(カラーグラビア4ページ)
    予価:1905円+税(税込2,000円)
    発売日:2011年2月22日
    出版社:竹書房

    ◎ 10周年を迎えた『相棒』シリーズ。10周年記念出版として、ついにファン待望の〈シナリオ傑作選〉が登場!
    ◎ 2000年6月3日に放映された輿水泰弘氏による伝説のプレシーズン第1話『刑事が警官を殺した!?』のシナリオを始め、厳選した10本を完全収録。
    ◎ また、各脚本家が掲載されたシナリオについて、『相棒』シリーズについて語るインタビューを収録。初めて明かされる創作秘話が満載。
    ◎ 『相棒』脚本家4人と松本ゼネラルプロデューサーによる“初めて” の座談会を収録。各脚本家がそれぞれの視点から『相棒』の魅力を語るとともに、制作にまつわる秘話も披露しております。
    【CONTENTS】
    ★シナリオ収録作品
    ■pre season 第1話「刑事が警官を殺した? 赤いドレスの女に誘惑され…死体に残る“4−3”の謎とは?」脚本:輿水泰弘■season 5 第13話「Wの悲喜劇」脚本:輿水泰弘■season 7 第19話「特命」脚本:輿水泰弘■season 1 第7話「殺しのカクテル」脚本:櫻井武晴■season 3 第10話「ありふれた殺人〜時効成立後に真犯人自首!?」脚本:櫻井武晴■season 1 第9話「人間消失」脚本:砂本量■season 5 第4話「せんみつ」脚本:戸田山雅司■season 6 第3話「蟷螂たちの幸福」脚本:戸田山雅司■season 5 第11話「バベルの塔〜史上最悪のカウントダウン!爆破予告ホテルの罠」脚本:古沢良太 ★2007年度日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組〈優秀賞〉受賞作■season 7 第15話「密愛」脚本:古沢良太
    ★インタビュー
    輿水泰弘/櫻井武晴/戸田山雅司/古沢良太/松本基弘[ゼネラル・プロデューサー]&西平敦郎[プロデューサー]が語る故・砂本量氏の思い出
    ★座談会
    司会:松本基弘■出席者:輿水泰弘/櫻井武晴/戸田山雅司/古沢良太
    個性豊かな脚本の数々を書いた脚本家たちは、『相棒』の脚本を書くことについて、どう思っているのか。そして、テレビ界を牽引する彼らは、”脚本”と”脚本家”についてどう考えているのか。ゼネラル・プロデューサーの松本基弘の司会のもと、それぞれの思いを語ってもらった。『相棒』ファンはもちろん、脚本家志望者も必読!

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