だめっこどうぶつ 1

著者 : 桑田乃梨子

• 竹書房 (2003年6月28日発売)

感想・レビュー・書評

[おのさんの感想 · 2010年8月5日]

はー。このだめさ、分かるぜ。っていうような。

少しの自己嫌悪にみせかけたふてぶてしさを持って読むのが楽しい。
でも一巻はまだキャラクターのかわいさにだまされて、なんだか疲れた毎日に癒されるかのような錯覚を持って楽しく読める。

人として気にし出しても知らないフリをしなければいけない。
あらゆる面においてつっこみだすと（世界観からして）すべて崩壊しそうな、ギリギリの、むしろちょっと傾きかけてるバランスで保ってる不思議な作品。

一回中に入りこんで読んで、一呼吸おいて外側から読んで、しばらくして離れたところから読む。

桑田先生の作品って他の作品も、漫画っていうものに対してそういう俯瞰的なところがあるように思えるのですが、読むたびに別の考えが浮かんでくる不思議な作風なんですよね…

だめっこどうぶつは一話一話が短いこととか世界観そのものもあってか、それが一番記号としてストレートに出ている気がする。

しかも絵柄もかわいいから、何も考えずに視覚的にも楽しめる。このコミック的な絵柄が好きだ。

[ochikapreさんの感想 · 2020年5月6日]

　2015-12-20

[akutakaさんの感想 · 2012年1月3日]

元気がない時に読みたくなる４コマ漫画。
私の中で動物擬人化といえば元祖がこれ。
擬人化？着ぐるみ化？
口悪い目つき悪いガラ悪いけど案外面倒見の良い兄貴分を素でいく一匹狼ならぬ一匹兎、うさ原が好き。
あばずれ女が好きという女の好みがダメなユニコーンのゆに彦さんも好きだなぁ。
とにかく面白いのです。くせになるだめっこワールド。

[抹茶プリンさんの感想 · 2010年12月25日]

花とゆめでも活躍されてた漫画家の桑田乃梨子先生による
ほのぼの癒され4コマギャグ。

弱い狼、強いウサギ、足の遅いチーターに、俗物的なユニコーン。
どこかダメなところのある愛嬌のあるだめっこたちの森での
いろんな物語が４コマで満載しています。

癒され必至。
アニメ化もされましたが、そちらもおすすめです。

[tabinoshioriさんの感想 · 2010年4月13日]

ダメ人間もとい動物の変な日常の４コマ。キッズステーションでアニメやってた影響で買いました。

[裕さんの感想 · 2010年4月3日]

ダメダメな動物たちが集まった森での動物たちの毎日を描いたギャグ（？）漫画。
私の好きなノリで大好きです＾＾

[ぷーこさんの感想 · 2010年2月23日]

非常にくわたんらしい４コマ。
トーンの貼り方も雑だし、カラーの時は色ムラだらけだし、内容もぐだぐだだし。
だがそれが良い。
それが桑田乃梨子の魅力である。

うる野が可愛いと思っちゃったら人として末期なんだろうなぁ。

[siokobuさんの感想 · 2009年6月7日]

だめだめな着ぐるみたちと、ほわーっとした雰囲気がたまらん。

[CHIHIROCK☆さんの感想 · 2008年5月27日]

虫１匹殺せないダメ狼うる野を中心に繰り広げられる、
だめっこの森ワールド。
うる野のヘタレ具合と言い、悪うさぎ・うさ原と、酒飲みユニコーン・ゆに彦の毒舌と言い、キャラクターがかなりツボ。

[紫桜さんの感想 · 2007年12月15日]

ペガサスが最高ですｗｗ全編に渡ってほぼ二頭身なのが可愛いです^^
3巻　(12/14現在)