誰がおまえを好きだと言った (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
- 竹書房 (2005年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784812462041
感想・レビュー・書評
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再読。
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短編集で一つ一つこれほど読み応えあるのも珍しい。そしてエロがガツガツしてて生々しくて臨場感あって素晴らしい。甘いだけじゃないのが男同士の醍醐味ですよね。腐腐腐…
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表題作の宗次郎の執着がすごい!昌幸が最低だけど、割れ鍋に綴じ蓋で、ちょうど良いんじゃないかな。
ピーチパイのママにも幸せになってほしい。このひとが一番好きだ。 -
「年の離れた弟に告白されて10年、以来脚本家とリーマンとして関係を続けてきた、そんなある日、娘との見合いをきかされ…(あらすじ)」
短い短編集?
割とこの作家は男前っぽい受けが多いが、中身は乙女な感じですかね。 -
タイトル作品を含め、7編の作品が収録されています。
カプは6組でした。
長~く思っていた年下攻めのタイトル作品のカプもよかったけど、
2編収録されていた店長×バイトのカプと
再会もののオヤジカプのお話もよかったです(^^) -
物語を読むためには、その世界観を楽しむための「文法」を知っておかなければならない。ファンタジーの文法、ミステリーの文法、SFの文法・・・それなしで読むと「物語には入れ込めない」ということになる。
さて、知り合いにBLファンがいて、ぜひ読め、と何度も手元に届くものの、どうしても読むことができなかったBLコミックをついに読むことになったが、その「文法」がどうもわからないまま2冊を読み終わる。
いやいや。いつのまにこんなことに…。
もっとプラトニックなもの、あるいは「朝チュン」(※)なものを予想してたのに、なんだこの生々しい絡みは!! 娘がこんなの読んでたら説教するレベル。娘なんていないけど。
うーん、なんとなくわかったのは、女性が男性向けポルノに対する嫌悪感。そんなことされても気持ちよくない!という「肉体的な感触」をリアルに想像することができるからなのだろう。
そこを乗り越え(?)、ファンタジーとして楽しめたら、面白くよめそうな気がするでもない(自信なげ)。
「受け」「攻め」の役割をどちらが演じるのか(しかも役割が交換可能!)、隠された自己の発見、禁断、秘密など物語的要素はいっぱい。
物語の組み立て方もうまい山田ユギ、ぜひBL以外で読んでみたい。
もっとBL読みこんで「文法」を理解したら、評価も付けます。ちゃんと感想を書きます。いや、読み込まないだろうけどね。
難解なポスト・モダン小説を読むよりも戸惑いの多い不思議な読書体験でした。
※朝チュン=具体的なセックス描写をせずに、事後の様子を描くことを「朝チュン」というらしい。 -
受けさんが悪い人なのんだけど、心底悪くないからいいんだよなぁ~!エロがいいのでやっぱり読んでしまう。
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ぐぁっ!! ユギさんの描く男どもはなんでこげに可愛らしいのか…(死)
表題作は、一途過ぎるイイ男×好かれている事にあぐらをかいてたノンケ男。 この宗次郎の一途さと健気さは、涙なしには語れない(´;ω;`)
昌幸にキレて豹変するギャップも堪らないけど、こんなにひたすら好き好き言われたらちょっと優越感持っちゃうのもわかるなぁ。 こういう心理的追いかけっこ大好き!
他の収録作も面白かった。 短編集だと好みでない作品もあったりするけど、このコミックスはかなり好き。
ユギさんの描く、男が男を「可愛い」と思っている関係が堪らなくそそられる一冊♪ -
年下マジメエリートくんと、素直に慣れない魔性の?姉さん女房。おいしい設定です。相変わらず山田ユギ、とにかく安定して面白い。現在BL界ナンバーワンの実力を誇る・・・と思うほど、大好きな作家です。
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好きだと言われて思われて…でもそれに甘えてる自分に気づいていない…(エロアリ★)