黄昏バス (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

著者 :
  • 竹書房
3.23
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本棚登録 : 157
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784812470619

感想・レビュー・書評

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  • 最後の数頁が表題とは…!同時収録は、父の愛人と温泉仲間とか、オフィスラブとか落語家とかヤクザとか武家人とか。時代ものなのに全員短髪って新しいというか潔いというか。

  • 何とも不思議な雰囲気の短編集。
    絵が独特なんで、それが味でもありちょっと勿体ないところも。

    お話は父親の愛人と温泉巡りを続けている男の話と時代物の二つが好きです。
    前者は特に説明がないので、いきなり男を父親の愛人呼ばわりしてしまうのは苦しい気も。女性だったら未だ分かるのですが、BL前提だからって事ですかね?結局間違いなのですが、この二人のこういう関係、何だかとても好きでした。
    後者は一応時代物なんですが、いつの時代なのかどういう状況なのか謎の雰囲気時代劇です。これも切なくてよかったです。

    よく見ると洋服も不思議な感じで成り立ってるのでこういう画風なのは分かるんですが、着物が何故かどれもつんつるてんではち切れんばかりのつった皺が出来ているのが気になって。
    着物がしっとり着られていたら、もっと素敵だっただろうと思うと、勿体ない!

  • 表紙の絵がやっぱり良い。猫田リコの描く空間の歪み方が私は物凄く好きなのだった。あと女の子が可愛いんだーこの人の絵。「夏・コイの嵐」に出てくる天気予報のお姉さんとか漫画家とか、あと「黄昏バス」の冒頭で結婚式で出されたお菓子を食べてるマダム(?)3人組もすげー可愛かった。着物の男はよく描いてるので上手いのは知ってたけど、女性の着物も描ける人なんだなー。そりゃそうか。ストーリー的にすげー好きだったのは「黒田ロマンス」。BLっぽくなかったわー(褒め言葉)。あと何考えてるか分かんない、人当たりのよい人が実は心の中に凄い利己的な部分を秘めているっていうのが良いと思った。こういうの好きだわ。

  • 今日は幼なじみの結婚式。無事花嫁を見送った後、残された男ふたりは一緒に帰りのバスに乗る。心にお互い小さなわだかまりを抱いて――。

    絵が苦手でした。
    時代物ストーリーに現代語が入っているのに萎えた。

  • 小説か何かを人ごととして楽しみたい気分が満たされた。
    心理描写とか感情移入とかは無しで、
    短い中でぱっと話を振ってつるっとまとめられる。

  • 猫田先生の、摩訶不思議ワールド。この方は
    作家買いできると思います。

  • 表紙とあらすじと勢いで買ってしまった

  • 表題作がすきだったので

  • 表紙とあらすじで、「こりゃー好みだ!」と購入。
    したのだけど、うーん、微妙。

  • リコたんに萌えは求めてはいけない…。

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