ユウキュウノカナタ (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

  • 竹書房
3.30
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本棚登録 : 318
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812471791

感想・レビュー・書評

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  • ROMEOの表紙の絵柄からなんとなく避けていたけれど絵が綺麗だった

  •  悠紀と久國は双子の兄弟。
     そして、二人の幼馴染である彼方の3人はいつも一緒に過ごしていた。
     ところがある事件をきっかけに3人の関係が変わり始める……

     という話でした。
     BLによくある3人が2人になって、1人が傷を負うという話で、絵はとてもとてもキレイなのですが、ストーリーについては「もうひとつ」という評価です。
     他にも3編の短編が入っているので、耽美な空気のある、少し憂鬱なBLがお好きな方にお勧めします。

  • ダークめなお話がちらほら。好みなのでありがたい。おバカなのもいいですけどね。

  • 人物画がお人形のように美しく儚げ。表題作の哀しい雰囲気にマッチしてます。双子と幼馴染の三角関係。全体的に暗くて静かなお話を描かれる方なのかと思ったら、同時収録のほうでは明るく可愛らしい感じの作品も載っていたので幅が広い1冊になってます

  • 死ネタ、近親ものが続き、最後のコンビニ店長と女装パパの話がなごんだ。ギャグエロ系のあじあさんが良い。

  • ▼あらすじ
    悠紀と久國は双子の兄弟。二人と幼馴染の彼方はアル中の父親に暴力を振るわれるため、二人の家に世話になっている。仲の良い三人だったが、ある事件をきっかけに三人の関係が大きく変わり始めるー

    ***

    表題作の双子×幼なじみ。
    切ないという話は聞いていたので覚悟はしていたのですがまさかここまで切ないとは思ってもみませんでした…。
    元々、死ネタが好きじゃないのでとにかく気持ちがブルーに。

    両思いだったのに両思いじゃない(両思いになれない)。
    死ネタにも色々ありますが、これは私が一番嫌いなパターンです。
    ある意味究極のバッドエンド。
    きっとこの先、どちらも晴れる事のない闇を背負って歩み続けるんだろうなって思うと切ないなんてどころじゃない。それはもうひたすらモヤモヤします。
    後半のお話は明るくて良いのに、代表作のインパクトが強過ぎて後を引き摺ってしまい、イマイチ楽しめず。

    死ネタが苦手な人は私と同じ、ひたすらブルーになりますので注意した方がいいかもしれません。

  • 始めの表題作は切ないお話で好き嫌い別れると思います。
    その他のお話はあじあさんぽくて、あじあさんの作風が好きな人なら楽しめる内容で読みやすかったです。
    個人的にカナリヤが好き。

  • 備考:双子×幼なじみ

  • 絵はキレイ。でもストーリーは。。。

    死ネタなのでそんなハッピーエンドではないです。

  • 表題作は死ネタ含みます。死ネタが苦手な方は注意!
    切ないです。内容を思い出すだけで泣けてくる。
    でも何回も読みたくなる作品。

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著者プロフィール

1月15日生まれ、長崎県出身。笑えるラブコメ、壮大なファンタジー、
エロス満点のBL等々、圧倒的な画力で幅広いジャンルを描き、カリスマ的人気の漫画家。
代表作に『ひめごとははなぞの』『鈍色の花』 他多数。

「2014年 『全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班(2)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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