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- / ISBN・EAN: 9784812477892
感想・レビュー・書評
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学生時代の苦い思い出と、教師となって赴任した学校で再会。多くを語らない作風。他の作品ではガヤガヤと騒がしいイメージあったけど、今回はひと味違ったな。どちらにしてもテンポは独特
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memo: ペーパー
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2014/11/26
【普通】中学校教師、先輩:藤×後輩:二科。 中学時代部活の先輩後輩でもある二人が再会。 二科は当時いじめられていた自分を惨めだと思い、気にかけてくれる藤の優しさを鬱陶しいと思う一方、ずっと好きだった。 教師生活を送る毎日の中、徐々に近付いていく二人なんだけど…二科のオドオドしたキャラと職場が職場だけにどうなんだろう?とイマイチ入り込めなかった。 他→『長い長い旅を経て、そして朝が来る』昔の愛人の息子×愛人。 何かエロい雰囲気が◎。 リアルさとファンタジーさが共存する作家さんなのでこういう話の方がしっくりくる。 ※表題作タイトルをずっと「泣キ顔マン」だと思ってたら違ってビックリ( ̄▽ ̄) -
高校の先輩だった人が、職場(教師)で再会。
間男・滝川くん、グッジョブです。年下攻好きとしては、かなり好感度高い男の子でした。
短編の方は、父の愛人受と、成長した攻めとの再会やけぼっくいでした。 -
先日久しぶりに雑誌の麗人を読み、無性に猫田さんの作品に惹かれた。 ので、手始めに購入した一冊。
大正ロマンな作風をお持ちで、実際着物を着流すキャラのイメージが強かったが、この一冊は現代モノのシリーズ(1話短編あり)
苦い思い出が残っている中学校の時の先輩・後輩が、お互い教師となって職場で再会。 独特のテンポと間が、じんわり近付いてガッ!と食いつく今回の展開に合っていた気がする。
だんだん先生らしく強く逞しくなる二科が、先輩の前だとやっぱり可愛くなっちゃうのが萌えた(*´Д`) -
中学の先輩と中学校の先生同士で再会。
淡々とした独特の雰囲気がなんだか馴染めず。うーん
中盤絡んできたあの同僚はいったい…。 -
おとぎ話風や、昭和初期風、ファンタジー系が多いという印象で、濡れ場もエロいと言うより雰囲気重視の作家さんと言う固定観念を持っていたが、年相応の大人の男同志の恋愛が独特の絵柄の浮遊感はとってきの場面に凝縮されていて、濡れ場もエロく…と。表情の見分け方が作者特有の記号があるので苦手な人もいるかもしれないけど、表紙がとっても良いなぁ…
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ゆっくり近付いていくふたりの「間」が絶妙で、雰囲気にどっぷり浸かりながら読んだ一冊です。やっぱり著者様の作品は好きだなぁと、改めて実感しました。
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猫田さん久々に読みましたが相変わらず独特のテンポでした。前よりは解りやすく読みやすくなったなーと思いましたが、やっぱり独特。え?そこ?みたいな、的の外され方してて何か不思議な気持ちになります(笑)微妙に痒いところに届かぬ。淡々としてるんですよねー。熱くなりそうなところで。もっと振り切ってくれ!と思うのですが、そこが多分持ち味だと思うので多分単に波長の問題なんでしょうね。
あと紙芝居ぽいなぁと思います。そういう部分で好きな部分もあるんですが、全体的には物足りなさの方が個人的には勝る感じ。一枚絵というかページをぱっと見た、絵として見せる部分は結構好きだったり。誕生日話のドア開けるところとかすごく好きです。印象的な画面を作る方だなぁと思います。
あと絵が柔らかくなったなぁと思いました。今の方が好きです。