- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812485736
感想・レビュー・書評
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好きなSHOOWAさんと苦手なSHOOWAさんが混在する、超~カオスな一冊。表題作+続編が★4つ、他の作品が★2つ、平均して★3つ!
表題作みたいな美しいシリアスがもっと読みたい~。SHOOWA作品では『向日性のとびら』が一番好きで、個性的なシリアス長編を描きあげる力量をお持ちだとおもうので、妙なギャグ系に逃げずまた作品と向き合ったBLが読みたいのですよ!
もーホント振り切ったギャグ系は意味がわからないから…。これ、描いてる本人楽しいのかな?
ただイベリコは面白かったので、基本的に食わず嫌いはもったいない作家さんだと思ってる。だから読むんだけど、正直読み進めるのがシンドイ作品もあるよね…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SHOOWAさんは表題作みたいなものを、真面目に書いてほしいと思ってしまうのでこの評価。
本当に、ギャグのふり幅ありすぎてちょっとついて行けません笑
暗いけど最後はみんなが幸せになるような、暖かくて寂しい物語を描かせたらピカイチなのになと思います。
表題作の月影に出てくる主人公の男娼・清人の一生は本当に素晴らしく、美しく、人を大切に思うということや愛情の深さとか、そういうのがすごくよかった。
間に挟まれるギャグに戦きながらも、最初と最後が美しかったです。 -
これはもう凄すぎて...
本当に素晴らしい作品です(特に表題作)
1話目に「月影」
最終話に、主人公のその後の人生を描いた「逃げ水」
「逃げ水」ってネーミングも秀逸ですね... -
表題作が良すぎました...
この人生の描き方は忘れられない作品になりそうです。
メリバだとは一切思わなかったな... -
2014-5-30
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内容のテンションがあっちこっちハチャメチャで、気持ちの持って行きどころに困ります(笑)
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もはやBLの括りではない、とても良質なシリアス作品と、シュールなコメディと、カオスな一冊。