夏の終わりのサリー (バンブーコミックス 麗人セレクション)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812487396

感想・レビュー・書評

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  • 色々気になる部分があってモヤモヤ。でもそこをハッキリさせようとするのは無粋なんでしょうね。そういうのを含めて独特な面白さがあります

  • マスコさん、やっぱり面白いな!
    表紙に大きくサリー先輩いるのにまさかあの展開になるとは思わなかった、これは宏とゴロー2人の話なんだな… と思うと納得。
    私は高校時代に恋人同士だった、ヤクザ・公次郎×美容師・晶彦の再会愛「亭主シリーズ」が好きです♪ ちょっと切ないような雰囲気と愛が溢れてる感じがたまらない。
    サリー先輩と鉄次先輩のお話もドラマがあったんだろうと思うので読んでみたいです。

  • マスコさんの作品にはテンポの良いギャグが含まれるが、それと同じに乾いた切なさも加味されている。あくまでも「カラっと」乾いていて、ギャグとのギャップで習った感のない切なさ。
    吾郎と宏の幼馴染中心の恋愛模様を描いた連作。高校時代に二人が憧れるサリー先輩は鉄次が好きみたい…と言う部分の拾い方がラスト数ページと言うさり気なさで時間の経過を見せられただけで「さらば青春の光」的な感覚になる。
    「髪結い亭主」はマスコさん風任侠もの、「珍奇男」は陰間の話。
    マスコさんの描く子供の、子供可愛い押しではない子供の描き方も楽しめる小粒キラキラな一冊。そして、ゴローは私の中ではCV:あんげん(笑)

  • スピンオフは苦手じゃー、という断りをいれてから。芸人兼ラーメン屋×芸能人。この攻めと受けの事務所社長との過去話が表題作なんだけど…攻めが同一人物なのか?というくらいキャラにブレあり(^-^;オクテなキャラだと思ってたのに、過去ではサリー先輩と…。
    そしてサリーとは名ばかりの表題詐欺(笑)サリー先輩なんだったんだろう…そして最後のしんみり感は一体??
    う~ん最近マスコ先生萌えないなー。

  • サリー先輩は表紙の手前。後ろの二人は幼馴染。結果この3人の中でカップルは成立しなかったという不思議な表紙です。面白いんですがね。最初読んでいて戸惑いました。
    「夏の俺たち」コンビ再結成とか可愛いオヤジ描くの上手い。

  • 私的には吉池先生の話は当たり外れがあり、コレは当たりでした!短篇集だったのですが、特に好きなのは「髪結い亭主」高校時代に付き合っていた受けが、攻めが入っている組に、事故で亡くなった組長のお嬢さんと僕の子供ですと双生児を連れて来るんですが…(ΦωΦ)フフフ…FFなかなかオイシイ展開でとても良かったです!

  • すっぽこ体操笑〜。

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