マギの聖骨 上 (シグマフォース シリーズ1)

  • 竹書房
3.63
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本棚登録 : 803
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812490037

作品紹介・あらすじ

ドイツのケルン大聖堂で行われていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を惨殺した。犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていた"マギの聖骨"だった。キリストの聖誕を祝いに訪れた東方の三博士の聖骨だ。聖骨を奪った襲撃者たちは、世界を一変させる力を手にする。事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼。だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。そこで、米国国防総省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。グレイソン・ピアーズは、科学者と特殊部隊の隊員から成る即席のチームを編成し、奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた…。

感想・レビュー・書評

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  • 面白すぎて危険!
    夜中に読むと眠れなくなるー
    下巻も楽しみです♪

  • 感想は下巻でまとめて!

  • このテンションに慣れたらダンブラウンが読めなくなる

  • シグマフォースシリーズ第1作。帯の「ダヴィンチ・コード×インディ・ジョーンズの面白さ!」という煽り文句に偽り無し! 本当に最後まで夢中で読んだ。 科学と歴史の絡ませ方が見事。 読むなら週末に。

  • 初めてインディージョーンズの映画を観た時と同じ様に、とってもワクワクドキドキしながら読みました!
    ページを捲る手が止まらない……

  • シグマフォースシリーズ。ドイツのケルン大聖堂で大量殺人が行われた。犯人達は大聖堂に保管されていたマギの聖骨を奪っていた。犯人の正体と聖骨の真の力を殺しの訓練を受けた科学者達が追う。
    謎解きとアクションが交互にやってきて退屈させない映画のように構成されている。科学と宗教史にも興味を持てるエンタメ作品。登場人物が少ないので敵の黒幕はすぐにわかった。

  • 米国特殊部隊シグマフォースの活躍を描くシリーズ1作目。

    独ケルン大聖堂からマギの聖骨が盗まれる。マギは、聖書に登場し、キリスト生誕を伝えたという三博士のこと。ヴァチカンから依頼を受けた米国特殊部隊シグマフォースが事件の解明に取り掛かる。

    「ダ・ヴィンチ・コード」や「インディ・ジョーンズ」「007」シリーズを合わせたような内容。

    キリスト教に起因する神秘的でどこか怪しい雰囲気の中、最新科学兵器やガジェットを使ったアクションシーンが映画を見ているように展開される。

    主人公は頭脳明晰で運動神経バツグンのアメリカンなイケメン。ヒロインは知的で行動的なイタリアンな美女。悪役はいかにも悪役っぽく、仲間たちも個性派揃い。あるある設定てんこ盛りなんだけど、こういうのでいいんだよ。

    ハリウッドでの映画化の話が何度か出ているようだけどどうやら実現していない。大人の事情があるのだろう。

    おもしろい。下巻が楽しみ。

  • フィクションとノンフィクションがいい感じに混ざり合ってて面白かった

  • 文庫本がよかったのだが、大きい方になってしまい、旅先では読みづらい。下巻は読まないでいいだろう。

  • うーん。物理難しい。

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著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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