本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812493496

作品紹介・あらすじ

偉大なる人間になることを夢見る、カンザスの若き奇術師オズ。ある日、彼が乗り込んだ気球が竜巻に襲われて、未知なる国に迷い込んでしまう。そこは、息をのむほどに美しい魔法の国、オズ-。だが、いまやこの国は邪悪な魔女の支配に苦しめられ、予言に残された"オズ"と呼ばれる偉大なる魔法使いが彼らを救ってくれるのを待ち望んでいた。偶然にも同じ名前を持つために、偉大なる魔法使いだと誤解されてしまった奇術師オズは、"西の魔女"セオドラの導きで、彼女の姉"東の魔女"エヴァノラの元に案内される。エヴァノラから、「南の悪い魔女を倒せばこの国の王となれる」と告げられたオズは、魔女姉妹の美貌と王家の財宝に目がくらみ、翼の生えた猿のフィンリーと共に南へ向かう…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画で見たままの世界が文章でもリアルに
    浮かんでくる細かな描写に感動っ[*Ü*]

    オズの映画や原作へのオマージュもたくさん
    散りばめられているのも、原作ファンとしてはすごくうれしい!

    七色の虹、マンチキンとカドリングの作った「かかし」、
    プラキシノスコープ、陶器の国、翼のあるヒヒ、
    臆病ライオン、ポピー畑、くるんと渦を巻いた黄色いレンガの終点。

    純粋で人を疑うことを知らず、とてもいい魔女だった
    セオドラのかわいさは映画以上に本の中には
    しっかりと書かれてあって、うれしい反面
    セオドラの成り立ちがとても切ない。

    いい加減でどうしようもなかったオズが
    1つ1つの出会いで、今までオズの中になかった
    たくさんのあったかい感情に芽生えていく様子も
    よりはっきりと感じられて感動。

    大切な人がいるところこそが、その人にとっての故郷。
    やっぱりおうちが一番[*Ü*]♡
    大好きなオズとディズニーの魔法でこんなにステキな前日譚が
    見れるなんて、ほんとに幸せでいっぱい。

    続編ではぜひセオドラを幸せにしてあげてほしい。

  • この本面白い!!
    あと、グリンダが可愛い❤

  • 映画のおさらい

  • 本を読んだわけではなく映画を見たのですが。
    さすがディズニー。3Dで見たため、若干酔いましたがさすがの色彩やビジュアルでした。陶器の女の子が物語をぐっと良くしていたような。主人公の俳優さんのにやけた感じ(キュートな笑顔?!)が何とも性格に合っていてよかったです。見事にオズの魔法使いにつながるように作られていてよかったなぁ。なるほど。
    なんとなくこういうハッピーな映画が見たかったので気分に合いました。オズの魔法使いも好きな映画なのでまた見たい。

  • 細かい心理とかが描かれてるのが面白いです。
    でも展開がえらく早い気がしました。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

ライマン・フランク・ボーム
1856年、アメリカのニューヨーク州に生まれる。裕福な父親をもち、病弱だった少年時代は、家庭で教育を受けながら、読書や詩作、物語の創作をして過ごした。新聞の発行や演劇の興行など、さまざまな職をへたあと、四十代で童話の創作を始め、1900年に発表した『オズの魔法使い』で大成功を収めた。以後、読者の要望に応えて全14巻のオズ・シリーズを執筆している。1919年逝去。彼の死後もオズ・シリーズは他の作家によって書きつがれた。

「2022年 『オズの魔法使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ライマン・フランク・ボームの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
サラ・ネイサンシ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×