- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812497562
感想・レビュー・書評
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図書館の実話怪談を全部読む、を勝手にやってます。
絶対無理やろとはちょっと思ってきました。
これは図書館本です。
実話怪談って古くならへんのがいいと思う。小説とは違うし。
出てくるガジェットとか古くても関係ないし、実話怪談最高!
面白かったり気になったりしたはなし。
黒史郎『こぶっか』『クローゼット』『飛び込み』
朱雀門出『あくむつき』『階段でうつむく女』『まにあ』『人形の額』
伊計翼『日常にひそむ怪』
黒木あるじ『逃げた女』『革靴』『相談』『人形』
つくね乱蔵『その駐輪場には』『神様の子』
ぜひみなさまご賞味あれ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■ 1903.
<読破期間>
2019/2/5 -
五人の怪談作家による実話系怪談集。作家それぞれ特徴が出ている。同じ実話怪談といっても作家によって全然雰囲気が違うことがわかって面白いです。
ほかより淡々としてるけど、不可思議な世界への繋がりを感じさせる朱雀門出さんの作品は好み。
黒木あるじさんの怪談聞き取りの舞台はうちの実家近辺なので、身近に感じて怖い。 -
P151 離脱
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5人の怪談作家のそれぞれの味が出ていてとても面白かった。ただ最近の怪談本は、体験者の頭が変になってしまった話しなのか、何かしらの怪異なのか?と考えてしまう話しが多いような気がする。まぁ、怪異って同じ場所に居合わせても体験出来る人と出来ない人がいたりするのだから、体験した人にしか解らないことが多いのは確かなのだが。それでもこの本は私の不思議だなぁと思う気持ちを満足させてくれる良い本でした。
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時刻を追って怪談がやってくる「怪談売買録」がシカケとして面白かった。同人誌イベントを舞台にしても同じシカケができそう・・・