運命のキスは柔らかな雨のように (ラズベリーブックス)

  • 竹書房
3.14
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812498385

作品紹介・あらすじ

アンはとある事情から故郷を去り、いまは家庭教師としてひそやかに暮らしている。教え子たちの親戚であるスマイス‐スミス家の恒例の音楽会で、嫌々ながら代役を務めたアンは、音楽会のあと、初対面のハンサムな男性とキスを交わしてしまう。突然のそのキスは、まるで柔らかな雨が降るような、特別なものだった…。男性の正体は3年ぶりにイギリスに戻ってきた、スマイス‐スミス家の長男でウィンステッド伯爵のダニエルだった。アンにひと目惚れしたダニエルは、早速次の日に従妹たちへの訪問を口実にアンを訪ね、楽しいひと時を過ごすが、アンは過去を思い返し、芽生えつつあるダニエルへの気持ちを断ち切ろうとする。しかし、その日ダニエルが何者かに襲われて…。"ブリジャートン"シリーズのスピンオフ作品、大好評"スマイス‐スミス"シリーズ!

感想・レビュー・書評

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  • 執念深い男だね。

  • ☆3.5
    登録するの忘れてた…
    ヒーローのユーモアあるメロメロっぷりが楽しかった。
    そして、ヒュー!
    次回作が楽しみですわ。

    忘れてた位なのは多分ヒロインせい。
    美人過ぎるヒロインで
    境遇に同情しつつも同情しきれない過去。
    私の好みには健気さとかが足りない感じだったのかな。
    それでちょっと中だるみしちゃったのよねー

  • 重い過去を持つヒロインと伯爵ヒーロー。ヒーローも大変な状況だが彼には家族や友人がいた。あの有名な音楽会がなくちゃ寂しくなるから伝説になるまで続いてほしい。二人の周囲で起こる事故や事件に遭遇しながら最後までハラハラした。どこまでもしつこい男は嫌われるんだ。

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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