少年は明日を殺す (2)

著者 :
  • 大洋図書
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813000303

感想・レビュー・書評

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  • 最高の相棒でありながら、恋愛感情も・・・という感じです。
    事故みたいなキスが数回だけなんて!この後はどうなるの?

  • 石原節全開。同時収録「indigo blue」もよかった!肉体関係に非ず、それ以上のつながりが恋愛以上に切ない。ことごとく描いた絵を親に焼き捨てられ、代わりに友人の身体に絵を彫っていくなんて、…なんてお互い赦しあってんだ!「お前を焼くことはできないだろ?」

    追記。続編が雑誌掲載(Shy―Fancy boy’s fresh love (Vol.3)されるも単行本未収録。この頃の石原作品好きなんで未収録でまとめてくれまいか。

  • 三浦しをんさんのエッセイに、石原理作品は、「なんか知らんが気づくと一緒にいることが多いんだ。悪いか」という相棒的な人間関係の距離の取り方が、非常にうまく「今」の気分を表現しているとあるんですが、この作品はまさにそれだと思いました。台詞のかけあいとか間のとりかたとか、とにかく相棒感がすごくいいのです。それでいて色気もあるのが不思議。
    読み切り2つもすごく深みのある話でした。
    特に「INDIGO BLUE」は傑作だと思います。読んだ後ずっともやもやと胸の奥に残る話でした。友情でも愛情でも肉体的なつながりでもない関係の2人が居場所を求めて共に悪事を働く。台詞のひとつひとつがすごく印象的でした。この話には、なにか言葉にできないすごさがあると思います。

  • 表題作が半分ってどういうことだあああああ!と思ったが、最後の作品が好きなのでまぁ良し。
    学ランヤンキーブームってたまーに来るんだよね。

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著者プロフィール

1954年東京生まれ。群馬大学医学部卒業。東京大学医学部産科婦人科、ロンドン大学ハマースミス病院などを経て、埼玉医科大学医学部産科婦人科教授。学生・医師の教育と生殖医療の現場に携わりながら、医療のあり方についての研究・フィールドワークを行う

「2016年 『生殖医療の衝撃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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