- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813011965
感想・レビュー・書評
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「ひとでなし」なんてとんでもない!( ̄▽ ̄) 愛情いっぱい甘々のネコ可愛がりの独り占め願望の俺様攻めじゃないですかー(笑) 参ったなぁ。意外に面白かったんだもん。
長峰くんは仕事はキッチリ真面目くんなのにプライベートはそれこそひとでなしな自己中男。里見に出会って、色々あって、アブナイ同僚に酷い目にもあわされたけど、愛される長峰くんは幸せモンだね。
自然と里見の心情を想像しながら読んでいました(^^)。笑を誘うくらい一途な男ってイイね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
痛々しいほどひどい、、。
BL好きな人でも読めない人が多そうな1冊でした。
最後まで読んでも何もそこまでしなくても、、、と思う。
でも、受けが過去にした所業を追体験させるような流れはすごく良かったと思う。受けがそれに気づいてる気配はあまりないけど。。。
そして攻めがそれ目的ですらないけど。
因果応報本。 -
ちょっと怖い。完全に自分勝手に相手をペット扱いです。やりすぎ感&かなりの犯罪感が・・・。
過去に暴力事件を起こして左遷された長峰。やっと3年経って戻ってきた本社では高田と言う事件の原因の男の部下にされ、仕事を干されて汚名を雪ぐ機会もない状態だった。そんなとき飲み屋で知り合った里見という男とホテルに行ってしまう。その後出された辞令では出向で里見が所長を務める研究所へ行くことに。
前回の一件をネタに脅される形で関係を続けて行くが・・・。
あまりにも里見がやりすぎてて、好きだからOK!みたいな範囲を超えすぎてるような気がします。そら恐ろしいわ!って感じに勝手に長峰をペット認定です。
なので正直長峰がどこで里見にグラつくことになったのかちょっとわからないんですが・・・・ -
イチャイチャ、ラブラブ、はございませんのであしからず。
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ひとでなしなのは誰か?
全然ヒドい内容ではなく、
ラブ満載だったような気がします。
サラっと読める一冊。
受けの強気の性格がなければ成り立たなかったお話かなと思いました。 -
さらっと読まずに、きっちり読むと二人の心情が見えてきます。
長峰と里見の心の内を知りたいと思って読みすすむ、謎解きのような読後感。面白いです。
リーマン、お仕事系ですが。お仕事はそっちのけで、バツイチ仕事ができる男、長峰が、延々出向先の上司、里見にロックオンされ、ペット扱い、軟禁調教されています。
長峰はもともと攻だったせいか、性格なのか、何しろひとに主導権を譲りたくない男。ところが、里見はその上をいく超俺様で、上司としても申し分ない能力のある相手だから、さすがに一筋縄じゃいかない。
力の差で長峰はあっさり捩じ伏せられていますが、それでもプライド高くてなかなか折れません。持ちこたえています。男っぽい受のくくりに入ります。
そう、プライドが邪魔して、里見の肝心な部分が全く見えてないんです。なんでペットにされているのか、執着されているのか、分からないから、里見を受け入れることができないんです。
長峰の矜持にもイライラさせられるし、そんな彼への高田の嫌がらせもかなり執拗で目に余りましたが、そこがこの話のポイントでしたね。
後半、相変らずの里見への態度をとる長峰ですが、ちょっと愛が芽生えてて、少しだけなついてきた感じに。
突っ込んだ表現のないベッドシーンすらも、色っぽくなってて、なんだか結構満足しました。
イラストすごくいいです。ペットにされて調教のわりにあっさり描写のベッドシーンが、イラストで補強?されています。
前半のHがバックばかりというところは、ちょっと納得で、うれしかったかも。 -
本当、ひとでなし!! 長峰にしてみれば、里見こそがひとでなしだと思うんでしょうが、ぶっちゃけ長峰だって同じくらいひとでなしでしたよね。過去の所業とか! サイテー!
しかし……固執されるのも大変だ……。 -
まさにひとでなし!でしたね。って誰が?皆!って感じです。でも長峰は嫌いじゃなかったな。いつもの受けとは違って自分の足で立ってきっと、一人でも生きていける強さを持ってるところが良かった。里見は一体いつ長峰に惚れたのか?ホントに最初に『目が気に入った』っていうのが理由なのかなぁ?
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里見視線からの本篇を読んでみたいな。