今宵、天使と杯を (SHYノベルス266)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 347
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012344

感想・レビュー・書評

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  • 始まりはよくある展開…でも、主人公のアホキャラが魅力的でどんどん引き込まれます。情事シーンは淡白め。あと、ちょいちょいツボに入って笑える。

  • とにかくヨネダコウさんの絵がやらしくて最高です。これがあったから別シリーズのコンビが出来たのだろうと想像すると幸せ。

    アルコール中毒かなり入ってるが酒止められないサラリーマンの柚木成彦。記憶のないままヤクザの四方隆史と致してしまったらしい。しかもこれからの2週間会う事になり。

    お酒はほどほどにね、とりあえずは言っておこう。
    不幸には不幸が重なり多重債務状態の柚木を気遣う四方(めっちゃ怖いけど) 。捨てられてた大型犬がふにゃけた飼い主を溺愛してる感じ(立場逆転してるやん)? 四方の生い立ちを知り自分の感情の変化を戸惑いながらも受け入れていく柚木。

    英田さん作品って姫様が簡単に守らせてくれないというか、体力・能力は劣ってても気力が強い。ナイト気取りしてたら姫様暴走してるのが毎回楽しくて楽しくて。

  • 多少のデジャヴはありつつも、後書き読むまで、以前クリスタル文庫から出ていた本だとは気づかなかった。どんだけ記憶力ないんだ、自分。読書録を調べたら、6年前に読んでいる。イラストが違うから印象が違うのかな。キャラも以前思っていたのと違うキャラで頭の中で描いていた。でも或る意味、記憶力がないってことは、新鮮な気持ちで読めるから便利なのかも(笑)。

  • もう一冊同時に読んでそれも印象薄目なヤクザものだったからごっちゃになってるのもあるかもだけど印象薄し。
    「朝起きたら知らない男が隣りに…」というヤツです。背中に天使の入れ墨があるのです。お約束な始まりで、安心感のある展開、変わったもの読んで心の地雷を踏んじゃいたくない時によさそう。
    攻めが無口というか感情を表さないんだけど、その分よくわからない感じで最後まで行ってしまった。受けはEDだったり可愛い意地っ張りで妬いたりもしてそれなりに可愛いんだけど…すみません、ワタクシ的に萌えはありませんでした。ヤクザものは好きだけどそっちの描写も少ないかな

  • 可愛い、もう、なんなの、可愛い!!
    893とリストラ嫁に逃げられた男というシチュなのに、もうなんだかなぁ。
    シリアスな部分もあるけど、所々コミカル。
    4部構成で、垣間見得る感情の変化が良かった。

    もう、最後の章なんか可愛いしか出てこない(笑)

  • やくざ×サラリーマン(ED)。
    刹那的な攻の執着が悲しくて、ほろりとしました。
    素敵なおはなしです。

  • ★3.5。表紙からシリアスな893ラブを予想してたら、思いがけずコミカルでハートフル(!?)。寡黙で冷徹だけど受には情熱的でちょっとヤンデレ入ったワンコ攻なのかと思いきや、感情未発達の子供みたいな攻だったんですね。萌え的にはそんなに好みじゃないけど、これはこれで面白かったです。まるで刷り込みのように攻が最初から受を慕ってたけど、そうなるまでの過程(出会いの夜)が詳しく書かれてないので、イマイチ攻の盲目さに乗りきれませんでした。

  • 刺青が天使wwやさしいヤクザさんと無精子症でEDでリストラされて妻に逃げられて4重苦のリーマンの話。最後よかった。ライトな感じで読めました。ヨネダコウさんのイラスト綺麗です。

  • 飲みすぎた翌朝、目覚めると自分の隣には見知らぬ男が眠っていた。しかも場所はラブホテル!男の背中には刺青が・・・
    アル中でEDのダメ男・柚木と無口な年下のヤクザ・四方。おもしろくて、だけどせつない男たちの恋の物語、
    書き下ろしも加えて新装版誕生!!
    (出版社より)

  • 大事なクライマックスシーンで主人公の心理が理解できなかったのが残念。大切な人が死ぬかもしれない状況でこんなふざけたこと思うの?って思ってしまって、それに邪魔されてイマイチ盛り上がらなかった。
    好きな系統の話ではあるのでいずれ違う作品にも手を出してみようかなと思ってます。

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