碧の王子 Prince of Silva (SHYノベルス307)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 147
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012757

作品紹介・あらすじ

南米の小国エストラニオの影の支配者であるシウヴァ家に仕える元軍人の鏑木は、シウヴァ家の総帥・グスタヴォから、十一年前に駆け落ちした娘のイネスを捜せと命じられる。だが、すでにイネスは亡くなっていた。失意の鏑木の前に現れたのは、イネスの息子・蓮。鏑木が少年に手を差し伸べたその瞬間、運命は動き出す-!愛する養父母家族のため、シウヴァの王子として帝王教育を受けるようになった蓮と、グスタヴォの側近として、蓮の守り役となった鏑木。護り、守られる者として月日を重ねたふたりの間には誰も立ち入ることができない強い絆が生まれ-!?壮大なロマンスがついに幕を開ける!!

感想・レビュー・書評

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  • 南米ジャングル育ちというのがいい.ジャガーのエルバの存在がレンに故郷を与えている.

  • 新シリーズです。内容も序章って感じで、ここから始まっていくんだなと思わせる物語でした。ジャングルで生活していた10歳の蓮が実は凄い血筋の後継者だった、その蓮の守り役、鏑木との主従関係… ある意味王道の展開ではあるのですがそこは岩本さん、読ませます。次巻が楽しみです。そしてイラストの蓮川さん!! 岩本さん×蓮川さんってだけで萌えられる♪ 今回も蓮は可愛く美麗… 鏑木は男の色気に当てられるほどのいい男… もう、特に鏑木にメロメロですよ!! イラストを何度も見返してしまうぐらいメロメロです…

  • シリーズ1作目。
    先生の作品には珍しい南米が舞台。
    そして、年の差主従もの〜

    『密林の少年に手を差し伸べた瞬間から、運命は動き出した‼︎ ー守られる者と護る者。ふたりの関係は、やがてー』

    シリーズ1作目だからかラブはなし。BL、絡みを期待して読んだらあれ?ってなります。
    蓮の運命が動き出した10歳から16歳までのお話。
    何と言っても蓮川さんイラストのチビ蓮が可愛い!
    壮大な物語が始まるであろうこの1作目。まだまだ序章にすぎません。
    恋を知らない蓮。蓮に尽くす鏑木。
    ふたりの関係、お互いの気持ちがこれからどのように動き出し変わっていくのか楽しみです。

  • まだBLじゃないけど、期待しています!
    岩本さんらしい、主従もの。
    はやくLOVEになってほしいような、引っ張ってほしいような・・・。

  • 南米が舞台というのは珍しいBLだな、というのが最初の印象。
    そして、シリーズもの一作目だというのは、確かに壮大すぎた。そして、ほとんど絡みもなく、BLとしてはまだ序章。今後が楽しみです。

    まあ、主人公(おそらく攻め)が鏑木ってのがさ……某誰かさんを彷彿とさせるので、それだけがな……。この時期にこの名前はやめた方がよかったんじゃないかと思う。

  • 13/07/25購入

  • ちびレンがとってもかわいいです。挿絵の伸びたランニング来ているレンの棒のような手足も、鏑木がいなくなってすねて会いに来てくれた時のちびレンのパジャマでしがみつく姿がキュンときました。ストーリーはこれからですが、どのようにこの王子様が成長していくのか楽しみです。

  • 面白かったですねぇ。 まだ10歳で出会ってから16歳になった蓮。 そこまでのお話でした。 なんとも壮大ですねぇ。舞台も舞台だしすごいな~って感じです。 もうすぐに引き込まれちゃいました。 そして途中出てくる、謎の人物!一体彼は何者なんでしょうね? これから蓮がどういう風に当主として成長していくのかすごく楽しみです!

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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