- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012993
作品紹介・あらすじ
ある夏の日、熱中症にかかった真知は、偶然とおりかかった佑に助けられた。真知の実家は和菓子屋で、佑は得意先のひとり息子だった。報われない恋をしている大人とまだ恋をしらない子ども、真知・二十一歳、佑・十二歳、それが出会いだった-。以来、佑はなにかと真知に懐き、少年らしい潔さとまっすぐな心を向けてくる。そして佑は真知に想いを告げる。「俺、真知が好き、どうしたらいいの」と。幼い告白に真知の心は揺れ-。
感想・レビュー・書評
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小6×大学生からの、高3×社会人
9歳差。付き合う段階が早くてびっくり!6年間ずっと純愛貫いてたの尊い…!大人びている小学生の攻め、少年から青年へ成長していく過程が1年単位で描かれていてどきどきでした。身体は繋げてないのにやらしい…!ってなる場面もあり新たな扉が開けました(笑)やっと迎えた初夜、攻めは余裕ないけど、受けのこと大事にしてるのも伝わってきてすごく萌えました。全体的に優しく温かい印象の作品。年下攻めの良さがぎゅーっと詰まってる!欲を言えばもっとこの先も読みたかった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021/06/05-06/09
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二人の経験を見守るのが好きな自分にとってはとても読み応えのある良作でした!
書き方はいかにも一穂先生というかんじ。エモエモ。
個人的には、もう少し先も読みたかった、、
社会人になって、はじめて「おなじ」立場になる二人に逢いたいです。とても。 -
佑が小学生とは思えない男前です。